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売場づくりを見れば、お店の状況は一撃で分かる

売場の話です、

売場を作るときに最も意識したいこと
それは何か?

お店の『意図』を伝えること、です。

「今日は何がおすすめなのか?」

売場をパッと見て一瞬で伝わる。

これが出来ている売場と
そうでない売場、

売上の差は何倍にもなってきます。

単にその商品一つの売上だけでなく
お客さまが購入する客単価にも
影響を及ぼしてきます。

「売場はお店の顔やで」

30歳のころ働いていた大阪の産直店でのこと。

上司は取締役の3人だけ。

その3人の上司は普段は
お店の現場にはいませんでした。

月に1回の営業会議で顔を合わせるだけ。

普段、お店は私たち従業員に
任されていました。

正社員は私を含めて2名。

ある意味、自分たちがやりたいことを
やれる環境にありました。

そんな状況で当時の社長から
言われたひと言があります。

今でも忘れられない言葉です。

「売場はお店の顔やで」

です。

売場にチカラがないお店は活気がない

当時、社長にその一言を言われた
シチュエーションを今でも憶えています。

月1回の営業会議の日。

お店の入口から入ってきた社長。

売り場面積30坪の小さな店内を
グルーっと一通りまわり。

「臼井くん、ちょっときいや」

私に声をかけました。

そして作業場所兼、事務所であった
バックヤードに私も。

そこで社長に言われます。

「売場に元気がない。
こんなんでお客さんが喜ぶと思う?

売場はお店の顔やで。
売場に元気がなかったらお店に活気がなくなる。

売ってる商品も鮮度がないよう見える」

「お客さまは離れていくで」

そう最後に社長は告げました。

たしかにその話は腑に落ちました。

例えば、普段お客として行く
スーパーさんを例にとっても分かります。

お店によって、売場に元気があるお店と
そうでないお店があります。

売場の所々が歯抜けになっていたり
陳列棚に商品がスカスカの状態。

一方で、棚には常に商品がぎっしり並び
見るからに従業員さんの手が
行き届いている売場。

明らかに印象は違います。

これは私の経験談の話ですが
お店の売場を見れば、お店の状態は
何となく分かります。

業績が落ちているお店は得てして

売場が荒れています。

客数が減り、商品の回転が悪くなる、

というのも理由です。

しかし、明らかに手が行き届いていない
その状態が伝わってきます。

売場を見ればお店の状況は一目瞭然です。

「売場云々より客数を増やしたい」
「お客さまを集めたい」

そのお気持ちも確かに分かります。

しかし、考えてもらえば分かりますが、

彼氏彼女をつくりたければ
まず身だしなみです。

彼氏彼女を自宅に呼ぼうとすれば
部屋の片づけ、整理をすると思います。

「売場を見れば、お店の状況が見える」

ぜひ心に留めていただきたいな
そう思っています。

追伸:

売れる売場づくりについて動画に収録しました。

「最も売れる売場はどこか?」
いただいたご質問にお答えしています。

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。