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実店舗の生き残り!価格競争に巻き込まれず、選ばれるお店になるために

臼井です、

勇気をいただきました。

「あー、間違ってないやん」
「今のままでええんや」

自信が湧きました。

あるアパレル会社の社長さんの言葉がキッカケでした。

これからの店舗の役割

勇気をくださる社長さんがどんな話をされていたのか?

その話をされていた方は、

ビームス、という洋服などの
セレクトショップを経営される社長さんです。

(別にお店をご存知なくても大丈夫です)

その会社の設楽社長がこんな話をされていたんです。

社員がインフルエンサー、
スターになることで、個人のファンが
たくさんつく。

顧客は彼や彼女たちに会うために来店する。

スターとコミュニケーションできる場所、
店舗はそういう場になっていく。

ビームス 設楽洋社長

70%の顧客の流入経路

もう少し言うと、現場の方の発信が与える影響は大きいらしく。

お客さまはスタッフさんの投稿や
ブログを見て、お店のネット通販を訪れ
商品を購入されている。

自社サイトの売上高の実に70%が
こうした導線によるものだとおっしゃっています。

この話って、ある程度どんな業界でも
通じるテーマだと思うのです。

そして、参考にできるし、
勇気をもらえる内容だと思うのです。

もちろん、通販サイトを運営していなくても問題ありません。

リアル店舗にも活かせる考え方になってきます。

あなたなら、どれを選びますか?

例えば、あなたがスーパーへ
キャベツを買いに行ったとします。

お店の売り場にキャベツが3種類並んでいた。

Aさん、Bさん、Cさん、、
3人の生産者のキャベツです。

見た目はほぼ同じ。

大きさも同じ。

値段だけ違う。

  • Aさん:100円
  • Bさん:150円
  • Cさん:200円

あなたなら、一体どのキャベツを買いますか?

価格競争まっしぐら

セミナーでもこの質問をよくします。

するとほぼ90%以上の方がAさんのキャベツを選びます。

「なぜAさんですか?」

聞き返すと、

「そりゃ、安いのを買うでしょ…」

そんな当たり前なこと聞くな
って感じで、大抵にらみ返されます(笑)

おそらくあなたも、
Aさんのキャベツを選ぶのではないでしょうか?

見た目もほぼ同じ、大きさも同じ。

だったら、あと選ぶ基準は価格、
になることが多いですよね。

でも、私たち販売者側からすれば
値段勝負にはしたくないはずです。

だって、値段で比較されたら大手には敵わないから。

どうすれば、価格競争に巻き込まれないのか?

それより、品質であったり
こだわり、サービスで選んでもらいたい。

じゃあ、どうすれば値段以外の部分で
選んでもらえるのか?

冒頭でご紹介した設楽社長の
お話がヒントになるのではないでしょうか。

インフルエンサーとか
スターと言われると縁遠い話に聞こえますが、

大袈裟に考える必要はありません。

「お店の○○さんが言うのなら間違いないだろう」

「あの○○さんが選んだのなら大丈夫、買おう」

いかに、お客さまにとって
影響力を持てる『存在』になれるか?

ポイントだと思っています。

あなたの発信が選ばれる手段

ちなみに、インフルエンサーとか言われると
SNSとかネットをしないとだめなのか?

って思いそうですが決してそうじゃありません。

紙1枚に、あなたのお仕事やご商売に対する想いを書く。

POPにおすすめする理由を書く。

これだけでもいいと思うんです。

実際、私も産直店時代に
B5の紙に自分の伝えたいことを
手書きで書いて伝えてました。

大好きな生産者さんの紹介をしたり、
商品のことを伝えたり。

それを買い物をしてくれた
お客さまにレジで手渡ししてました。

もし、あなたがブログを
書かれているのなら、それだってそう。

フェイスブックだってそう。

お客さまが見てくれる媒体で
あなたの想いや考えを発信していく。

これがお客さまにとって影響力を持てる存在になる、
その方法の1つです。

あなたから買ってもらう

前述の設楽社長さんも
おっしゃられています。

————————————
この人が選ぶ、
この人が生産するなら買う。

そう思ってもらえれば成長するだろう。
————————————

あなたがお考えになっていること、

商品に対して、お仕事、
ご商売に対して思われていること、

どんどん伝えていかれては
どうでしょう?

私もこれからも伝えていきます、

まずは発信することが第一歩だと思います。

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。