スタッフに気持ちよく働いてもらうために僕がやっていたこと~その2

手書きPOPセミナー大阪

 

高知県の食材をあつかうアンテナショップ

当時、働いていた売場面積30坪の産直店

 

昨日の話のつづきです。

まだ読まれていない方は、こちらからご覧くださいね。

「スタッフに気持ちよく働いてもらうために僕がやっていたこと~その1」

 

昨日の話では(本題に入るまえに終わってしまったのですが、、、(笑))、

僕が大阪で働いていた産直店の概要など、以下のような話をお伝えしました。

  • 正社員2名
  • 売場面積30坪
  • 気の利くスタッフとは?
  • 品出し一つをとっても、こちらの期待以上の仕事をしてくれる

 

数少ないスタッフ。

そのみんなの力を引き出すために、僕が産直店でやっていたこと。

そして、やった事で、スタッフさんの力が発揮されただけでなく、僕自身も楽になったこと。

それをお伝えします。

気持ちよく働いてもらうために、やった2つの事

僕がお店でやった事には、大きくは2つあります。

まず、1つ目。

1.スタッフの得意なことは何か?

ここを注意深く観察しました。

 

例えば、神田さん(仮名)という女子高生のアルバイトの子がいたんですね。

高校生なので、今までにアルバイトをしたことがない。

その子にとって、うちのお店でのアルバイトは初体験。

結構、何をするにしても、右往左往してたんですよ。

 

その時に、

「この子が得意な仕事って、何なんやろう?」

っていう目で視るように意識をもっていきました。

 

今までは単に仕事をお願いするだけだった。

でもね、このことを意識してからは、

「神田さんがやりたい仕事って何?」

「今、これとこれ。2つやって欲しい仕事があんねんけど、どっちやりたい?」

とかを、こっちからも聞くようになりました。

 

つづいて、2つ目。

これは、今話したこととほぼ繫がるんだけど。

2.得意な仕事をお願いするようにしました

スタッフの得意な仕事を見つけたら。

意識的に、その仕事を集中して、お願いするようにしました。

 

例えば、前述の女子校生のアルバイト神田さん。

彼女は、自分で仕切れる子だったんですね。

他のアルバイトの子や、一緒に働いていたパートのおばさん達にも仕事の指示を出来る子でした。

「これをやってもらっていいですか?」

って、彼女がお願いしても、パートのおばさんたちも嫌がらなかった。

「何、エラそうに」

とかならなかったんです。

 

  • お願いの仕方がうまかったのか?
  • そういう愛されキャラクターだったのか?

とにかく彼女は、他のスタッフに指示を出せる子でした。

なので、僕はなるべくその子に直接、仕事の依頼をしていきました。

 

…あとは、陳列がうまいナンチャンもいました。

彼は、フリーターの男の子でした。

「野菜を売場に出しといて」

というだけで、こっちの意図を組んだ売場づくりができる子でした。

 

あとは、几帳面なノブくん。

彼に仕事を任せておいたら、100%以上の正確さでこなしてくれる。

キチっとした真面目な彼だったんですね。

品出しにしても、売場がびちーっと揃うように商品を並べてくれる。

倉庫の在庫もきれいに並べてくれる。

「在庫数が少ない商品は何か?」

メモに渡してくれるような、そんな気の利く彼でした。

 

あと、トイレ掃除が好きな女子高生のYちゃんもいたし。

レジで接客を任せたら、お客さま受けのめっちゃいいKさんもいた。

 

とにかくそんな感じで、スタッフひとり一人の個性を見つけていきました。

そして、

  • この仕事は、ナンちゃん
  • この仕事は、ノブくん
  • これは、Yちゃん

みたいな感じで、「得意なこと」を軸にして、仕事をお願いしていくようにしました。

…以前は、そうじゃなかったんですよ。

苦手な仕事を平気でその子にお願いしてたりしました。

 

例えば、

細かい作業よりチカラ仕事が得意な佐藤さんに、パッキング(野菜の袋詰め)の仕事をお願いしたり。

対面仕事が嫌いなじゅんちゃんに、レジをお願いしたり。

スタッフ全員に平均的な力をつけてもらおう。

そんな気持ちが強くて、その子に苦手な仕事を意識的にお願いしたりしていました。

 

でもね、途中で気づいたんです。

  • 得意なこと
  • 好きなこと

をしてもらった方が、仕事が早く進むわって。

無理やり苦手な仕事をやってもらっても、時間がかかる。

  • 売場づくりが得意な子には、品出しをしてもらう
  • 接客が得意な子には、レジに経つ時間を増やす

みたいにね。

 

そして作業が早く済むのと同時に、仕事の質も良くなりましたしね。

当然、得意(好き)な作業なので、出来映えもいい。

そして、さらに出来映えのいい仕事ができるので、やった本人も気持ちがいい。

スタッフのモチベーションが上がっていきました。

(↑何よりここに気付けたのが大きかった)

 

モチベーションが上がると、どんどん仕事の好循環が生まれます。

率先的に仕事に向かうようになったり、、ね。

 

大きくは、こんな2つのことをしていました。

…っと、今、こうして話すとすごく当たり前な話に聞こえるんですが、、、

ぼくの場合、気づくまでには、かなりの時間を要しました(笑)

かなりの遠回りをさせてもらいました。

 

というわけで、僕がスタッフさんに気持ちよく働いてもらうために僕がやっていたこと。

それは、この2つ。

すっごく当たり前の話かもしれませんが、

  1. スタッフの得意なことを見つけ
  2. その得意なことを中心に仕事をお願いした

これをやれるようになってから、僕自身の気持ちもかなり落ち着くようになりました。

(まっ、この辺りを話し出すと長くなるので(笑)、またの機会にお話ししますね)

 

さて、あなたのお店のスタッフさん。

彼(彼女)たちの得意なことは何ですか?

その得意(好き)な仕事を意識的にお願いしてみるのは、どうでしょう?

 

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ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。