ある調剤薬局店さんの話です。
この春からご縁をいただいているんですね。
調剤薬局店さんなんだけど、物販にもチカラを入れられていて。
「売場、レイアウトを見て欲しい」
そこがキッカケとなって。
今では、手書きPOPやチラシ。
お客さまとの絆をつくるためのニュースレター。
ブラックボードなど取り組みは広がっています。
…でね、先日、代表(女性)の方が、こんなひと言を漏らされたんです。
ものすごくいい傾向。順調な証
あのー、もっと単価の高い商品も売っていきたいんですよね
と、ぽつり。
実は、いま手書きPOPに取り組まれている商品は、主にお菓子、
といった低単価商品なんですね。
「調剤薬局店で、モノを買う」
そもそも、お客さまにはそんな概念があまりないだろう、、、
ということで、まずはお店でモノを「買う」。
この流れをつくっていこう、と考えました。
そしてそのためには、
購入への心理的ハードルが少ない、低単価商品。
お菓子から重点的に売っていこう、
となって進めていたんですね。
…しかし、先ほどの言葉のとおり。
「他の、単価の高い商品も売りたい」
代表者さんは思われるようになった。
先日の僕とのやり取りの中でも、そうおっしゃられました。
実はこれ、すごくいい傾向なんです。
弾みをつける
手書きPOPをつかえば、大抵の商品の売上数値は変わります。
その自信は、僕にもあります。
お店や会社の規模にもよりますが、POPだけで、売上の120%までは持ちあげれます。
ただ、その過程をスムーズにしていく。
なるべく時間をかけずに、お店に手書きPOPで売上を上げる仕組みをつくる。
そのためには、ステップというのがあるんですね。
っで、今回の調剤薬局さんは、順調にその段階を歩まれています。
というのも、、まずは低単価商品から手書きPOPで売っていく。
そうすると、どんなメリットがお店に生まれると思います?
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手書きPOPで商品を売る。
そんな体質のお店になるんです。
手書きPOPで商品が売れる体質のお店です。
逆からいえば、もっと分かりやすくて。
要は、お客さまに、
「手書きPOPを見て、商品を買う」
このクセ(というと聞こえは悪いのですが)をつけてもらう。
「手書きPOPを見て、商品を買えば、この店は間違いない」
この意識をお客さまに持ってもらう。
ここを根付かせるのが、ポイントなんですね。
そのためにも、初めはなるべく購入ハードルの低い、
価格の安い商品から攻めていく。
手書きPOPで重点的に売っていく。
そして、ある程度手応えをつかんできたら、高単価商品にも広げていく。
【売りやすい商品】⇒【購入障壁の高い商品】
この流れをつくるのが、ポイントなんですね。
…というわけで、今ご縁をいただいている調剤薬局店さん。
順調に、歩を進まれています。
あなたが今、手書きPOPをつかって売ろうとされている商品は、
今日の話のどちらに該当しますか?
売りやすい商品ですか?
それとも、購入障壁の高い商品ですか?