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アントレプレナーシップ教育から学べる、人生を満喫するコツ

地元の高校生にある質問をしたんです。

○○のイメージについて、プラス面、マイナス面
教えてくれますか?

そこで挙がった意見がこちらになります。

<プラス面>

  • 自由、やりたいことができる
  • ヤリガイがありそう
  • 夢を叶えられる
  • 広い世界をみられる
  • 芸能人に会える

<マイナス面>

  • 責任や信頼がいる
  • 失敗したら収入がやばそう
  • 人生がかかっている
  • 需要がないと大変そう…ほか

さて、学生たちは何のイメージについてプラス面、マイナス面を語ってくれたのか?
上記の意見を見て、想像つきますか?

答えは、起業に対するイメージでした。

高校生が抱く「起業」に対するイメージ

学生たちに起業に関するイメージについて、プラス・マイナス面を挙げてもらいました。

中には、ここに書けないような意見がもっとあったんです。
この記事が削除されると嫌なので、ここには載せてません(苦笑)

…実は、昨年からある県立高校さんでご縁をいただき、起業の講義を取り組んでいます。

「アントレプレナーシップ教育」、
耳にする機会も増えたかもしれません。

日本でも国として注力し始めて、文科省でも小中学校の段階から取り組む事業をスタートしているようですね。

なんでもかんでも、言葉が先走るのは好きじゃありません。
アントレプレナーシップ教育の本筋である、

  • 失敗をおそれない
  • 自分ごととして率先的に取り組む
  • 課題を発見するチカラ

このあたりは起業に関係なく、人生を充実させるうえで大切にしたい姿勢だと感じています。

不平不満を言いたくなる理由

以前、ある校長先生がおっしゃっていて、心に響いた言葉があります。

ものごとに不平不満が出るのは、自分ごとにしてないからだ。
自分ごとにしていたら、クレームする前に今できる事や改善策を考えようとする。

横浜創英中学・高等学校長 工藤勇一先生

※かなり要約していますが、個人的にこう捉えたんです。

例えば、中学生の子どもがいて、スポーツの部活をしているとします。
その子どもが部活の練習の在り方や先生の指導方法にブツブツ言っている。

たしかにその気持ちもわかる。

思い通りにいかずクレームしたくなること。
部活に限らず、仕事でもあることです。

…えっ、評論家ですか?

「クレームしてて何か変わるのか?」
「クレームする前に自分でできること何かないのか?既にやったのか?」

というと、ちょっと微妙だと思うのです。

輪の中で必死に取り組んでいたら、もっと改善するには何をすれば?
今よりよくするには、どうすれば?

そっちで頭がいっぱい。
文句なんて出てきづらい。

大抵、クレームを言うヤツって、ちょっと離れたところから評論家的にブツブツ言っている。

「それ、お前のことでもあるんだから人の責任にしてないで、考えろよ」

そんなケース多いのではないでしょうか。
※決して他人ごとではありません(苦笑)

娘に伝えたいこと

今回の話でいえば、少なくとも起業して、うまくいかず他人のせいにしてたら、話になりません。

終わってしまいます。

仕事も人生も楽しく充実させたければ、自分ごとにしなきゃ始まんない。

  1. 課題を発見する
  2. 現状を改善するアイデアを出す
  3. トライする

うまくいく事、いかない事ひっくるめて一喜一憂する。
それ自体が醍醐味です。

少なくとも自分はそう感じています。

「起業すると芸能人に会えるのか?」

それは分かりませんが…(※いまだ会う機会ありません(笑))

人生を満喫するカギは、自分事。
他人事にしている限り、人生は楽しめないのではないでしょうか。

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。