社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万の秘密…

15年以上前に働いていた産直店時代の話です。

30歳の頃、大阪の千里中央という所にある
産直店で働いていました。

残念ながら2015年に閉店したのですが
社員2名、売場面積30坪の小さなお店でした。

おかげさまで年商1億3千万ありました。

売っている商品の90%以上が
高知県でつくられたもの。

今でいうアンテナショップを
民間会社が経営している、そんなお店でした。

当時はまったくの素人で、

感覚だけで商売をしていました。

販売やマーケティングの勉強も全くしたことがなく、

何か学びたいことがあれば
帰宅途中にあるスーパーへ寄って
よく参考にさせてもらっていました。

上司は、ゼロ。

取締役は4名いましたが
高知県でご商売をされるなど
現場は任されている状態でした。

仕入れ、売場づくり、接客、レジ、、
配達、、掃除、シフト管理、、

自分たちでやっていました。

数字管理は毎日閉店後、日報を社長へのFAX。

それから月に1回の営業会議。

数字さえ押さえていれば
基本、任せてもらえていました。

経験できることは多かった分、試行錯誤も多かったです。

そんな中でも今思うと、

「もしかするとココってちょっと変だったのかな」

思い当たる点はいくつかあります。その1つが、

値付けでした。

商売人の方からすると、、

『常識外れ』

怒られるかもしれません。

お店の看板商品は
高知県の生産者さんから届く
産直の農産物で。

お店全体の売上構成比の
40%以上を占める看板商品でした。

しかし、この看板商品の値付けが
ちょっとおかしかった、かもしれません。

例えば、初めて仕入れるフルーツトマトがあった時、

「仕入れがいくらになるか?」

生産者さんの言い値です。

「もっと安くしてください」

とか最初の段階からお願いしたことはなく、

生産者さんが伝票に書いた
卸値に利益を換算して、まずは販売していました。

お店で販売してみて反応や売れ行きを
生産者さんへフィードバック。

「結構売れていますよ」

「ちょっと厳しいですね、
値段が原因かもしれません」

こんな会話を電話でしてました。

「価格的に厳しい、、」

「少し調整できますか?」

お願いをして文句を言う
生産者さんはほぼいませんでした。

信頼関係が出来てたのだと思います。

ただ、こんな話をすると、

「臼井さん、甘いですね」

と感じられるかもしれません。

勿論、私も価格の重要性は
重々承知しているつもりです。

前職は、地域産品の法人営業でしたが
価格が数円高くて商談が成立しない、、

よくありましたので。。

ただ、なんて言うか、

社員2名の小さなお店では
こんな取引もあって、かえって
良かったんじゃないか?

今になるとそう思うんです。

他人を真似るマイナス面

御用聞きで有名な
でんかのヤマグチさんの書籍を
以前、何冊か読んだとき、

「他人のマネをして、自分の魅力を殺さない」

すごく感じたんです。

今って、情報が溢れかえっています。

他社の成功事例とかカンタンに知れますよね。

これって、一長一短の気がするんです。

まわりを見ることで
成長できる部分もあれば、

まわりの影響を受けて
自分の魅力を見失う部分もあるんじゃないか?

そう感じるのです。

その人にはその人にしかない魅力もあるし
その人が感じる喜びや
幸せがあると思うのです。

あるいは他社と自社を比べた時に、

「こんな事やってていいのかな?」

自信を無くすこともあると思うのです。

ただ一方で、
今の自分を信じる強さも
必要な気がします。

少なくとも当時の産直店では、

周囲のデパートやチェーン店の
真似をして同じことを目指していたら、、

お客さまにそっぽ向かれただろうし
自分たちも苦しかったと思います。

「自分たちが輝ける部分は何なのか?」

「他のお店に譲れない点は何か?」

素人なりに、いえ素人らしく
お客さまに近い立場で考えていた。

今思うとここが良かったのかな、と感じます。

勉強することも大切です、

一方で、周囲に影響されて自分を見失わない。

ご商売や仕事だけでなく
日々を含めて、考えていきたいな

と思います。

小さなお店 事例

正社員2名の小さなお店の大逆転…

「品揃えでは勝てないし…」「ネットが得意でもないし…」「価格も安いわけじゃない…」

おまけに周囲は全国規模のチェーンストアや百貨店がズラリ。

なぜ社員2名、売場面積30坪の小さなお店で、ずぶの素人が年商1億3千万円を達成できたのか?

その秘密をこちらで公開しています。