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一歩踏み込んで伝えることが共感されるポイント

 

心に響くメッセージを書くには、「親近感」が欠かせない、

僕はそう思っているんですね。

 

通り一辺倒の文章よりも(たとえ非の打ちどころがなくても)、ちょっと親しみを感じられる文章。

そっちに読み手の心は動く。

読んでいて楽しい気持ちになる。

そう感じています。

なんだか冷たい感じがした1通のメール

先日、1通のメールが届きました。

わが家が夏に旅行しようと予約したホテルの担当者さんからです。

 

連泊されるのでしたら、夕食を選べますよ。

どのメニューになさいますか?

という、内容的には、わが家への質問のメッセージが書かれていた。

(いただいたメッセージを載せようか、と思ったんですがそれは止めました)

 

僕ね、読ませてもらってですね、なんだか冷たい印象を持ったんですよ。

あんまりイイ感じがしなかった。

なーんかなぁ、って思ってしまった。

 

・・・っで、どうしてだろう?

どうして、あんまりイイ気持ちがしなかったんだろう?

僕なりに考えてみたんです。

 

2012年夏~沖縄美ら海水族館へ向かう途中の1枚

2012年夏~沖縄美ら海水族館へ向かう途中の1枚

 

感情を感じられないと、冷たく感じる

その結論の1つが、いただいたメッセージから書き手(担当者さん)の感情、

それが感じられなかったから、、、じゃないか?

と推測しました。

読み手は、書き手の感情を感じないと冷たく感じる、

そんな風に考えたわけです。

 

例えば、こんなのってないですか?

 

仕事先の方(お客さんでも結構です)からメールをいただいた。

書かれてある内容は別にヘンでも、失礼な感じでもないんだけど、読むとあんまりイイ感じがしない。

あまりにも通り一辺倒、事務的な文章過ぎて、そこに感情が感じられない。

だから、みょうに冷たく感じてしまう。

「もしかして、なんか(相手の人)機嫌悪いのかな?」

思わず勘ぐってしまうメッセージ。

 

 

僕だけでしょうか?そんなの感じたことがあるの。

 

接客のように、相手の方と面と向かっていると表情やしぐさである程度カバーできるんですが、メールはそうはいかない。

文面だけで伝えないとイケないので、誤解される場合がある。

冷たい感じとして受け取られてしまう、そういうケース結構あると思うんです。

 

 

冒頭のホテル担当者さんからいただいたメール。

失礼な内容でもなんでもなかった。

だけど、ちょっとだけイイ感じがしなかった。

その要因は、ただ1つ、あまりにも事務的な内容過ぎてそこに感情が感じられなかったから。

だから、僕にすると、ちょっと冷たく感じてしまったんだと思う。

販促物だって同じ

これは、販促物にもいえることで。

相手の方の心に響く、

共感してもらう販促物をつくろうと思ったら、通り一辺倒のメッセージじゃ響かない。

かといって、インパクトのある言葉づかい、フレーズを探せばいいというわけでもなくて。

 

一歩踏み込んで、あなたの感情を相手に感じてもらえる、

そんな内容にすることがポイントなんですよね。

単に事実を伝えるだけでなくて、

「その事実に対して、私はこう思っているんです」

というアピールをする。

 

そこが相手の心に響かせる1つのポイントになってきます。

 

無難にいっちゃうというか。

丁寧な内容にしておけば、まぁ、無礼にはならないだろう、、、そういう気持ちで書いた文章は相手の心を動かすことは難しい。

相手をイヤな気にはさせないけれど、ポジティブな感情も芽生えさせない。

・・・一歩踏み込むことが共感されるポイント

勇気を出して一歩を踏み込んで、”感情(気持ち)”を出した伝え方にトライしてみるんです。

すっごく難しい、怖い、というのを分かった上でお伝えしているんですよ。

 

”感情(気持ち)”というのは、あなたがどう思っているか?感じたことです。

あなたが思っていることを相手に伝えるということです。

マニュアル的な内容にプラスして、あなたの私感を伝えるんです。

ちょっと勇気のいることだけど、相手(読み手)には特別な感情を与えやすくなる。

僕はそう思います。

 

勇気を持って伝えていきたいですね。

 

 

 

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。