たった30秒で完成!魅力的なキャッチコピーをつくるワーク

魅力的なキャッチコピーの作り方について、知りたい。

「手書きPOPの極意」ご購読者からコメントを頂きました。

キャッチコピー…
ここを知りたい方って、滅茶苦茶多いんじゃないでしょうか?

今回コメントをくださった方に限らず、他にも何人もの方から頂く悩みの1つです。
そして、手書きPOPを実践される方にとっては、最大の壁の1つかもしれません。

魅力的なキャッチコピーって、一体どうすれば創れるのでしょう?

もしかすると、手書きPOPに限らず、チラシやA看板(ブラックボード)といったその他のプロモーションツール、すべてに共通する悩みではないでしょうか?

時間だけが浪費する

そもそもなんですが、
1つだけ先にお伝えさせてもらいたい事があって。

キャッチコピーは重要、
十分すぎるほど、僕も理解しています。
しかしその一方で、キャッチコピーに注力し過ぎるのは良くない。
とも考えている人間です。

これは、自身の経験から来ています。

過去、僕はキャッチコピーに注力し過ぎるがあまり、時間ばかりを浪費してしまう。
「何を書けば正解なのか?」
その答えなんて、お客さましか知らないにもかかわらず、
「あーだ、こーだ」
と時間をかけてしまう。

結果、時間だけが過ぎる割にそれに見合った成果を手にしていない。
時間だけを浪費した。
そんな苦い過去が僕には、あるんですね。

だから、キャッチコピーは大事だけど、あんまりそこに注力し過ぎない。
時間をかけすぎない。
キャッチコピーに頼らなくても売れる、
そっちの方法を求めた方が良い。
そして、その方法をお伝えしています。

とはいえ、優れたキャッチコピーが創れるに越した事はありません。
これも事実です。
手書きPOPにしても、魅力的なキャッチコピーが創れることで、
その後の文章を読んでもらえる確率は格段に高まります。
お客さまの感情が高ぶるので、
「商品を欲しい」
っていう気持ちにもなりやすいです。

逆にいえば、キャッチコピーが弱ければ、その商品がどれだけ素晴らしくても、その価値が伝わらないかもしれません。

「キャッチコピーに注力しすぎない方が良い」
と言っておきながら矛盾した話になりますが…
どうせ、手書きPOPを書かれるなら、強いキャッチコピーを創れるに越した事はないでしょう。

一撃でノックダウン

例えばですよ、
あなたがご自宅のリビングを掃除していた時に、ある1冊の書籍を発見しました。
ソファの上に何気に置かれています。
あなたは読んだ事がないし、子どもさんが読みそうな本でもない。
おそらく、奥さん(旦那さん)が読んでいる本なのでしょう。

そして、その書籍を手に取ると、こんなタイトルが目に入りました。

「遺恨を残さず、40代で離婚する方法」

遺恨を残さず…離婚する方法?
えっ?…なんで?

こんなタイトルの本が家に転がっていたら…
それを発見したときって、どんな気持ちになるでしょう?

「自分の妻がなんで、そんな本を?」
「離婚って、どういう事?」
「離婚したい、ってこと?」

僕だったら、完全にフリーズです。
その日の仕事はまったく手がつかないでしょう。
最近1週間の妻の言動を、すべて思い返すと思います。

まぁ、簡単に言ってしまえば、これがキャッチコピーの威力です。
一撃で、相手の感情を揺さぶってしまう。
This is キャッチコピーです。

キャッチコピーで商品を売らなくていい

ここで、1つ肝に銘じて欲しいのは、キャッチコピーの役割です。
そもそもキャッチコピーの役割って、何だと思います?

お客さまの興味を引くことです。
もっと読みたい、
と、思ってもらうことです。

例えば、あなたが手書きPOPを書かれているのなら、
そのPOPをもっと読みたい思ってもらう事です。

逆に言えば、キャッチコピーで商品を売る必要はありません。
商品を売るのは、キャッチコピーの役割ではありません。
POPに書いたメッセージが、その役割です。

  • キャッチコピー:興味を引く
  • メッセージ:商品を売る

ここで、1つワークです。

今話したことを頭に入れながら、1つ実習です。
1つイメージしてください。
あなたが売りたい商品を考えましょう。

いいですか?
売りたい商品をイメージしましたか?

続いて、もう1つ。
あなたの目の前には、1人のお客さまがいます。
そのお客さまに、売りたい商品をお勧めします。

「あなたは、そのお客さまに何と声をかけられますか?」
「1番最初に声をかける言葉は、何ですか?」

これが、魅力的なキャッチコピーを発見する最大のヒントです。

ある調剤薬局店さんでも行いました。

会員さんとも同じことをしました。
ある調剤薬局店の薬剤師さんと一緒に、今言ったワークを一緒におこないました。

その方が売りたい商品は、マヨネーズでした。
原材料にこだわった、高価格のマヨネーズ。
商品的にはお勧めなんですが、価格的なこともあって、思ったように売れていなかった。
そこで、このワークを一緒にやりました。

臼井
目の前にお客さまがいらっしゃいます。
そのマヨネーズを勧めるために、何と声をかけられますか?
1番初めに声をかける言葉は、何ですか?
薬剤師さん
そうですね…うーん、
たぶん…マヨネーズお好きですか?
って、声をかけると思います。

こんなやり取りが、ありました。

おそらくだけど、
「マヨネーズがお好きですか?」
って、聞かれたお客さまにしたら、
「はぁ、好きですが…」
っていう感じで、対応されると思うんです。
だから…何?っていう感じでね。

じゃあ、そこで薬剤師さんは、話せばいいんです。

「マヨネーズってカロリーが高い印象があると思うんです。
私も好きなんですけど、そこが気になって。
ただですね、実はこの商品って…」

みたいな感じで、セールストークが続ければいいんです。
よほどの事がない限り、そんな無茶な流れにはなりません。
お客さまもその話を聞く態勢になっていると思います。

魅力的なキャッチコピーをつくるヒント

それは、あなたが1番最初に声をかける言葉。
ここにあります。

売りたい商品をお勧めするときに、
1番最初に声をかける言葉は何か?
ぜひ、ここを考えて下さい。

慣れれば、30秒でお客さまの心を掴むキャッチコピーが完成します。

1番初めにかける言葉。
これがお客さまの興味を引き出す、魔法の言葉です。
その言葉が、あなたの手書きPOPに書かれていることで、お客さまの興味を掻き立てます。
最後まで、あなたのPOPを読まずにはいられなくなります。

メッセージでうまくお客さまの心を動かせれば、商品を買ってもらうのはそんなに難しくありません。
最後まで読んでもらえれば、商品は売れる。
この流れを手書きPOPでつくれます。

売りたい商品がある。
目の前にお客さまにがいる。
なんて、声をかけるのか?
その第一声は、何か?

ここにヒントが隠れています。

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ABOUT US

臼井 浩二
書籍「選ばれるお店」著者。社員2名、売場面積30坪の小さなお店で、年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。現在は『業績UP』と『現場スタッフ育成』の仕組みづくりを行い、サポート実績は200社以上。セミナー累計受講者数は2千名を超える。大学や専門学校などでも講義を持つ。