「これも売れたんですか!」
はっきり言って、 勇気をもらえました。
『売り方』次第で何でも売れる
これを実証してくれた、お店があります。
他店でも売られている商品であったとしても、、特売の対象になりがちな、NB(ナショナルブランド)商品であったとしても、、
売り方をちょっと変えるだけで、さらに今より売れるようになる。地方のあるお店が証明してくれました。
例えば、あなたのお店で チキンラーメンを売っているとします(どこのお店でも売られている、いわゆるナショナルブランドの商品じゃないでしょうか)。
ご近所のスーパーでは、 298円で売っている。あなたのお店では、420円。
- 競合店:298円
- あなたのお店:420円
その価格差は、122円。パッとプライスを見たただけで、その価格差は歴然ではないでしょうか。
どうやって、他店より高い商品を売る?
コカ・コーラ、食パン、カレールウ…。
どこのお店でも売られている商品は、価格競争に陥りやすい。言わずもがな、の話ですよね。
どこのお店でコーラを買っても、商品は同じ。必然的に多くのお客さまは、価格の安いお店を選びやすくなる。想像できる話じゃないでしょうか。
一方、お店側の立場から見ると、それって非常につらい。個人店やご家族で経営される小さなお店にとっては、不利な土俵。価格で大手に対抗できないので、勝負できれば避けたい状況だと思います。
しかし、あるお店さんが 『突破口』を切り拓きました。
どこのお店でも売っている、価格が量販店より2~3割高い、インスタントラーメンを売りまくりました。
まさかの品切れ
人口2万人にも満たない、地方の小さな町にあるお店での話ですよ。
普段だったら、半年かけて2~3個売れたら上々。賞味期限切れさえ起こさなけりゃ、OKの状態。…だった、インスタントラーメン(5袋セットのおまとめパック)を、わずか2週間で品切れさせました。
- 以前まで:6か月で2~3個販売
- 直近:2週間で品切れ(在庫約20個完売)
正直、このお話を聞いたときには、驚きました。と同時に、以前からご縁をいただき、定期的に訪問していたお店でしたので、
「これも売れたんですね」
という感じでした。
というのも実は、以前も同様に、ある商品を売りまくった経験があるんです。どこにでも売られている、他店より1.5倍近く高い、カレールウを売りまくりまっていたのです。
販売実験のつもりが見事に、、
「半年で10個売れるかな?」
の売れ行きだった、カレールウ。だったにもかかわらず、今回と同じ『ある』販売方法を取り入れたことで、1週間で同量。在庫の約10個全部を売り切りました。
「近所のスーパーに行けば、 100円近く安いんですよ…」
その販売を実践されたスタッフさんご本人も、驚愕。信じられないといった様子でした。その結果を踏まえて、ある意味、今回のインスタントラーメンは実験だったんです。
同じ『やり方』をして、インスタントラーメンでも同様に売れたら…
「これ、本物だよね」
じゃあ、本当にそうなるか?試してみようとなったんです。
どんな商品でも有効な販売方法
結果はお話の通り。
半年かけても2~3個しか売れていなかったインスタントラーメンが、わずか2週間で品切れに。
まぁ、品切れといっても多くはないですよ。小さな町のお店さんですので。抱える在庫もおさえています。
約20個近くあった在庫が、一気になくなった。
しかも1種類のテイスト(味)だけじゃなく、3~4種類が同時に売り切れた。ちょっとこれには、さすがに驚きました。実験をしてもらっていて、驚くのもおかしな話なんですが…(苦笑)。
これ、たまたまカレールウとインスタントラーメンで実験していますけど、どんな商品でも有効だと感じています。
売れ残り商品品切れになった理由
っで、実際、今回のお店でどんな事をしたら、こんなに売れたのか?
いったい、どんな販売をしたのか?
文字で詳しく書こうとすると長くなるので、音声に収録いたしました。
同じ商品であったとしても、『売り方』の違いで、売れ行きは一変します。信じにくいかもしれませんし、大げさに誇張しているように聞こえるかもしれません。
それでもご興味があれば、音声をお聴きください。
【特別音声】売り方を変えたら、品切れに…
まとめ
繰り返しでしつこいですが、
「インスタントラーメンだからでしょ…」
「うちはそんな商品じゃないし…」
とか思わないでくださいね。
商品がどうのとか、そういう問題じゃありません。これは売るための仕組みです。
「こうやれば売れる」
体系化された仕掛けです。勿論、このお店さんだけじゃなく、同様に取り組まれたお店は、同じような結果を残されています。
物販であれば、ある程度使える方法だと感じています。