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店内に移した途端、まったく売れなくなった

 

「選べる楽しさがあると、また違うよなぁ」

・・・昨晩、ニュースを観ながら、ふとそんなことを。

 

GW(ゴールデンウィーク)に高知の観光施設にどれくらいの来場者があった。

そんな話を伝えていたニュースが、昨日流れていたんですね。

 

っで、その観光施設の中に、「ひろめ市場」というのがあった。

高知へ来る観光客には、有名な施設です。

そこの来場者がニュースで伝えられていた。

っで、ふと冒頭のことを思ったんですね。

 

2014050701高知へ来たら一度はのぞいてもらいたい「ひろめ市場」

 

 

高知のひろめ市場って、場内にいろんなお店が入っているんですね。

お土産店、鰹のタタキのお店、芋けんぴのお店、、、

各店が色んな商品を店頭に並べて売っています。

地元に関連した食材、食べ物とかが多いかな。

 

並んだ商品を観てると結構、楽しいです。

僕もたまーに県外から友達が来たりすると、一緒に行くんですね。

すると、やっぱり楽しいです。

「これぞ、THE 高知」って言っていた友だちがいたけど、まさにそんな感じで。

色んなお店やお客さんが入り混じった雑多な感じが楽しくて。

 

っで、話が戻るんだけど、昨日ニュースを観ながら、、、

「ひろめ市場って、どうしてこんなに人気あるんだろう?

面白いんだろう?」

って、ふと考えたんですよ。

 

それで、僕が思ったことの1つに。

「商品を選べる楽しさって、結構あるんじゃないのかな」

 

っていうのがあったんです。

 

 

20140507こんな風にして商品がいっぱい並んでる

 

 

各お店がローカル色の強い商品を、こんな風に並べてる。

選ぶこっち側も、

「どれにしようかなぁ」

って、もう迷いながら選ぶわけですよ。

それが、結構楽しくて。

並んでる商品を見てるだけでも、楽しくてね。

 

っでね、これと同じことが、以前僕が働いていた産直店でも起きていたんです。

 

当時、僕がいた時は、お店のメイン商品である野菜を、店頭に並べて売っていた。

結構な数の野菜ですよ。

店頭、言ってみればお店の外に並べてコンテナに入れて売ってたんですね。

よくある青空市場みたいなの。

(今風に言うと、マルシェなのかな)

 

それが結構売れていた。

お客さんに喜ばれる売場になっていたんですね。

 

っで、それらの野菜、夏になると外の日差しが強くなったりするんで店内に移してた。

西日が結構きつくてね。

店頭に並べてた野菜を、店内に移動していたんです。

 

するとね、面白いモノで、、、途端に、売れなくなるんです。

 

 

店内に移した途端、野菜が売れなくなる。

外で売っていた時ほどの勢いがなくなるんです。

これね、面白くてね。

同じ野菜でもね、店内に置くのと、お店の外に並べるのとでは売れ行きがまったく違ってくるんです。

これ、ほんと。

顕著にこの傾向が表れていた。

 

・・・どうしてだと思います?

なぜ、店内にいれた途端、売れなくなったんだと思います?

 

実は、この傾向がね、さっき話したひろめ市場の話と似ているんじゃないか?って。

僕なりに思ったわけなんです。

「商品を選ぶ楽しさ」ここに理由がある。

そう思っているんです。

 

お客さんに選ぶ楽しさを感じてもらう。

ここって、かなり重要で。

商品をより魅力的に感じてもらう方法の1つ。

同じ商品でも、「選んでもらい方」そのやり方1つで、売れ行きって全然変わってくる。

そして、もっと言えば、そのお店の魅力にも繋がってきます。

 

僕がいた産直店は、

「店頭で売っている野菜」=「お店のウリ」になっていましたから。

ひろめ市場も、商品選びが楽しみの1つになっている。

 

・・・昨晩、ニュースを観ながら、そんなことを思ってました。

 

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。