手書きPOPには、2つのタイプがある。
「売るPOP」と「魅せるPOP」、
この2つがあるという話をよくしています。
っで、この2つのタイプのPOP、、、
という考えは、僕自身の売場づくりの経験から来ています。
お店の売場にも、同じように2つのタイプがあって。
それは、「魅せる売場」と「売る売場」です。
この2つをうまく使い分けていくことが、売上を上げる売場には、欠かせません。
…使われてますか?2つのタイプの「売場」
今挙げたように、売場には2つのタイプがあります。
「魅せる売場」と「売る売場」です。
魅せる売場を、展示。
売る売場を、陳列。
ヴィジュアルマーチャンダイジング(VMD)の業界では、そう言ったりするらしいですが。
言い方はとにかくとして、、この2つの売場の役割を把握。
使いこなすことが欠かせません。
じゃあ、その2つの売場って、どういう事なのか?
説明していきますね。
1.魅せる売場
これは要は、商品を魅せる売場です。
たとえば、あなたのお店に新しい商品が入荷したとしますよね。
旬の商品とか、新商品とかが。
その商品を売るときに、単に陳列棚に並べても、、、
そもそも、お客さまの目に留まらない。
商品が入荷したことにすら、気づかないお客さまもいるかもしれない。
…結果、なかなか売れないのではないでしょうか?
やっぱり商品が新しくお店に入荷したのなら、お客さまにきちんとプレゼンしてあげないといけません。
要は、お客さまに「お披露目」してあげる。
その場をつくった方がいいのです。
だってですよ、定番の陳列棚に並べる。
これが、その商品の「お披露目の場(デビュー戦)」だとあまりにも寂しいじゃないですか。
デビュー戦は、華々しく飾ってあげる。
きちんと専用の売場をつくってあげる。
コーナーを設けて、そこでディスプレイしてあげる。
そうした方がお客さまの印象にも残ります。
ただ、このディスプレイするときに注意点があって。
それは、商品量を多くしない。
あくまでも、「魅せる」ことが目的です。
商品量を控えめにして、きれいにディスプレイする。
ここがポイントです。
後ほど、「売る売場」のほうで詳しく説明いたしますが、魅せる売場ではお客さまに買ってもらうことが目的ではありません。
魅せること、プレゼンすることが1番の目的です。
商品を購入してもらうのは、あくまでも「売る売場」でいいんです。
なので、商品量を少なくしていいので、きれいに魅せてあげる。
ここが「魅せる売場」のポイントになってきます。
…じゃあ、つづいて今出てきた「売る売場」、
これって、どんな売場なのか?
という話になってきます。
ただ、「魅せる売場」の説明にスペースと僕のエネルギーをつかい過ぎたようです。
そして、時間もなくなりました。
お昼から伺う会員さんのお店へ行くために、発たなきゃいけない時間になりました。。
この話の続きは、明日以降にお話しします。
次回は、「売る売場」の説明。
ここをしていきますね。