「売場を変えるだけで、売れ行きが変わるんだ」って、新米だった僕が得た貴重な経験。

 

「手書きPOP」と「売場」って、連動しています。

 

手書きPOPで成果を上げようと思ったら、売場(ディスプレイ)をつつく。

売場をよくして売上を上げたかったら、手書きPOPをつかう。

どっちも欠かせません。

相互作用で、成果を高めてくれるのです。

 

 

昨日、販促サポートでうかがった農産物の直売所さんでもそんな話になりました。

 

売場ディスプレイ

前職の営業をしていた時も、得意先の売場をつくるのが大好きだった

「手書きPOP」と「売場」は連動している

最近、売場ディスプレイについてのご相談案件が増えています。

昨日うかがった直売所さんもそうでした。

 

前半は売場レイアウトを一緒に考えた。

後半は、具体的に特定の商品を挙げて、その売上UP策を練りました。

そして、スタッフさんと一緒に手書きPOPを書きました。

 

 

冒頭でお伝えしたように、「手書きPOP」と「売場」は連動しています。

お互いの効果を高めてくれるのです。

なので、常にこの意識を持つことが大切です。

 

…POPと売場の連動の話をすると、今でも思い出す話があります。

倉庫には、明らかな過剰在庫が、、、

今から15年近く前。

僕が大阪の産直店で働きだしたとき。

お菓子の担当をさせてもらいました。

そのお店でまだ新米のときです。

 

ある日、品出しをしようと倉庫へ行ったんです。

そしたら、あるお菓子の段ボールが恐ろしいくらい積み上げられていた。

お菓子は、「芋けんぴ」と「芋チップス」というのだったんだけど。

段ボール数にして、1箱20入りが各10ケースずつくらいあったんです。

僕がいたお店の売上からいえば、明かな過剰在庫。

 

「…エッ!?これ、大丈夫なの?」

「…誰が発注したの?」

って、僕おどろきましたから。

 

っで、思ったんです。

「これ、何とかして売らなきゃイケないんじゃないの?」って。

POPとも言えない内容を書いて貼った

そのお菓子の段ボールを台車に載せて、売場へ戻りました。

お店の入り口はいってスグ左。

果物(だったと思う)が売られていた売場の横に、段ボールを積み上げました。

 

1番上の段ボールをカッターで切って、そのお菓子が見えるようにして。

どうだったろう、、、?

丁度、僕のお腹くらいの高さまで段ボールを積み上げていただろうか。

2種類のお菓子(芋けんぴと芋チップス)を並べました。

 

いちおう、手書きのPOPも付けました。

 

当時、まだお店で働き出したばかり。

POPなんかまともに書いた経験もなかった状態です。

オススメ!

芋けんぴ 250円

POPとも言えないような内容をA4のコピー用紙にマジックで書いて、1番上の段ボールに貼りました。

1日多くて10袋だったモノが、50袋以上売れた

運よく売れたんです。

段ボールを補充するのが楽しくなるくらい、どんどん売れました。

ほんと自分でも驚くくらい。

安売りをしたわけじゃなかったのに、、、。

 

 

…今振り返ってみると、入社したての新米だった僕がやったこと。

  1. 倉庫で、恐ろしいくらい数のお菓子の在庫を発見
  2. お店入口はいってスグの所に段ボールを積み上げた
  3. 手書きPOP、、、らしきものを付けた

こんなコトくらいです。

でも売れました。

 

この当時の経験から僕が得たこと。

それは、売場を変えるだけで、売れ行きが変わる。

普段から売っているモノでも、やり方次第で結果は変わってくるんだ、

ということです。

 

 

今回の話の場合でいえば、お菓子を売った場所が良かったんですよね。

お店の入り口はいってスグ。

お客さまの目がよく付くところです。

しかも、段ボールを積み上げての大量陳列。

ボリューム感、手書きのPOP、、、などの雰囲気づくりも相まって、お客さまには新鮮に映ったんでしょう。

  • 普段、買ったことがなかった人が、
  • 以前買った経験のある人が、

そのお菓子の存在に気がついた。

そして、買ってくれた。

お客さまの非計画購買につながりました。

 

しつこいですが(これで今日3回目)、「手書きPOP」と「売場」って、連動しています。

手書きPOPで成果を上げようと思ったら、売場(ディスプレイ)をつつく。

売場をよくして売上を上げたかったら、手書きPOPをつかう。

どっちも欠かせません。

相互作用で、成果を高めてくれるのです。

 

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ABOUT US

臼井 浩二
書籍「選ばれるお店」著者。社員2名、売場面積30坪の小さなお店で、年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。現在は『業績UP』と『現場スタッフ育成』の仕組みづくりを行い、サポート実績は200社以上。セミナー累計受講者数は2千名を超える。大学や専門学校などでも講義を持つ。