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稼ぐ売場づくりの極意とは…まずはこの3つを意識するだけで売上は上がる

サポート先の会員さんからご相談をいただきました。

売場づくりについての悩みです。

スタッフさんに売場づくりをお願いをするけど
思うような陳列ができない。

ひと言で言えば、

『力のない売場』

見た目はそこそこ綺麗なんだけど
売場にボリューム感がない。

この感じでは売れそうにない。

「スタッフにどう伝えれば良いんでしょう…?」

これまでも何度か同じような
悩みがあったので、臼井から何かアドバイスありませんか?

という事で急遽、相談をもらいました。

もしかすると、同じような悩みを持つお店さんは
他にもいらっしゃるに違いない。

(実際、他の会員さんも同じ悩みを持たれています)

そう思ったので、会員さんにお答えした内容を

今回、特別に共有します。

「売場づくりに悩んでいる」
「どんな売場にすれば売上を稼げるのか?」
「スタッフに売場づくりを教えたい」

という場合であれば、1つのヒントになる
と思います。

…先日、会員さんから1本の電話が。

店:「臼井さん、相談があるのですが
いいですか?」

私:「どうぞ、いいですよ」

店:「入口はいってすぐの売場で○○の商品を
売ろうとスタッフがディスプレイをしたんです。
ただ、それがあまりにも弱いというか。
ボリューム感がなくて、売れそうにないんです」

私:「なるほどー、あの売場ですね」

店:「私からは何度か言ってるんですけど
伝わっていないみたいで。あまり言い過ぎると
スタッフもへそを曲げてやる気をなくしてしまいそうで。
臼井さんの方から何かアドバイスいただけませんか?」

私:「じゃあ一度メールで売場の写真を送ってもらえますか?」

話は、一旦ここで終了。

後日、会員さんからメールが送られてきました。
売場写真が添付されていました。

たしかにボリューム感に欠ける売場でした。

正直これで売上を稼ぐのは難しい

と感じました。

というか、このまま放置しておくと
お店にイメージにダメージを与えかねない
と感じ、下記のメールを返信いたしました。

—————————————————

○○さん

おつかれさまです、臼井です
お写真、拝見いたしました。

売場には、2つのタイプがあります。

魅せる売場と
売る売場です。

今回のお写真は、魅せる売場です。

魅せる売場は、ショーウィンドウとかのイメージで
展示に近い売場です。

パッと見た感じ、綺麗に見えます。

しかし、売上を稼げません。

どちらかというと新商品を知ってもらうときに
使う売場になります。

一方、売る売場は、文字通り
売上を稼ぐ売場です。

商品を大量に並べボリューム感が必要です。

バーゲンとか特売の売場をイメージすると
分かりやすいですが
バーゲン売場って商品が大量にあって
そこから選ぶからワクワクしますよね。

商品がちょろっとしかなければ
魅力はないと思います。

また商品が大量に並んでいると

「オススメなのかな?」
「今買い時なのかな?」
「安いのかな?」など

お客さまは、今買った方がいいんじゃないか?

という気になります。

大量陳列=売れている】

という錯覚が起こるのです。

今回の売場は、入口はいってすぐの場所です。

入店したお客さまが
すぐに目を留める場所です。

いわゆるお店の顔とも言える売場です。

お店の顔ともいえる売場に
力がないと、お店の鮮度がなくなります。

鮮度がないと、

「このお店で買いたい!」

という気持ちにお客さまはなりません。

魅せる売場はどちからというと、
前回お話ししたように
棚の上段など空いたスペースで行うのが理想です。

あるいは、新商品の紹介などの売場です。

いずれにしても入口はいってすぐの売場は
売上を稼ぐ売場なので、向いていません。

1:入口はいってすぐの売場=お店の顔

2:お店の顔がしょぼいと、お店自体のイメージが
悪くなり購買意欲が湧かない

3:入口はいってすぐの売場では売上を稼ぐ

この3つをスタッフさんと共有すると良いと思います。

売場作りのテキストも出版しています、

今度持って行きます、
1970円かかりますが、ぜひ従業員さんで読んで
共有してみてくださいね。

臼井

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以上、ここまでです。

正直、商品が同じでも売場次第で
売上って2倍、3倍に変化します。

特に、今回の道の駅さんのように
入口はいってすぐの売場は、
お店で言うところの『一等地』。

稼ぐ売場です。

この稼ぎどころが死んだ売場になっていると
みすみす売上を逃している状態です。

毎月、何十万、何百万の売上が垂れ流しです。

ぜひ今日、共有したメール内容を
もう一度読んでいただき、あなたの売場は大丈夫かどうか?

当てはめてもらえればと思います。

ほんと十万~数十万の売上なんて
売場のつくり方次第で簡単に動きます。

試してみてください。

○追伸:今回のメールでご紹介した
売場づくりのテキストはこちらです。

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社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。