支援先の会員さんからご相談をいただきました。
売場づくりについての悩みです。
スタッフさんに売場づくりをお願いをする。
だけど、思うような陳列ができない。
ひと言で言えば、力のない売り場です。
見た目はそこそこ綺麗なんだけど、売場にボリューム感がない。
この感じでは売れそうにない。
「スタッフにどう伝えれば良いんでしょう…?」
これまでも何度か同じような悩みがあった。
何かアドバイスいただけませんか?
ということで、ご相談がありました。
もしかすると、同じような悩みを持つお店さんは、他にもいらっしゃるに違いない。
(実際、他の会員さんも同じ悩みを持たれています)
そう思ったので、今回お答えした内容を共有しますね。
「売り場づくりに悩んでいる」
「どんな売り場にすれば売上を稼げるのか?」
「スタッフに売り場づくりを教えたい」
もしも心当たりがあれば、1つのヒントにされてみてください。
店舗責任者さんからの1本電話
ある日のこと。
支援先の店舗から電話が鳴りました。
お店:
「臼井さん、相談があるのですが、いいですか?」
私:
「どうぞ、いいですよ」
お店:
「入口はいってすぐの売り場なんですが。
○○の商品を売ろうとスタッフがディスプレイをしたんです。
ただ、それがあまりにも弱いというか。
ボリューム感がなくて、売れそうにないんです」
私:
「なるほどー、あの売り場ですね」
店:
「私からは何度か言ってるんですけど伝わっていないみたいで。
あまり言い過ぎると、スタッフもへそを曲げてやる気をなくしてしまいそうで。
臼井さんの方から何かアドバイスいただけませんか?」
私:
「じゃあ一度メールで売り場の写真を送ってもらえますか?」
話は、一旦ここで終了。
後日、店舗責任者さんからメールが送られてきました。
そこには、複数枚の売り場写真が添付されていました。
確認したところ、たしかにボリューム感に欠ける売り場に感じられました。
正直、これで売上を稼ぐのは難しい
というのが、売り場の写真を拝見した第一印象でした。
このまま放置しておくと、お店のイメージダウン。
そんなネガティブな影響もあると感じ、下記のメールを返信いたしました。
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○○さん
おつかれさまです、臼井です
お写真、拝見いたしました。
売り場には、2つのタイプがあります。
魅せる売り場と売る売り場です。
今回のお写真は、どちらかというと、魅せる売り場です。
魅せる売り場は、ショーウィンドウとかのイメージ。
展示(ディスプレイ)に近い売り場です。
パッと見た感じ、綺麗に見えます。
しかし、売上を稼げません。
どちらかというと、新商品を知ってもらうときに使われやすい売り場になります。
一方、売る売り場は、文字どおり、売上を稼ぐ売場です。
商品を大量に並べボリューム感が必要です。
バーゲンとか特売の売り場をイメージしてみてください。
大量の商品がワゴンなどに並んでいて、そこから選ぶからワクワクしますよね。
逆に商品がちょろっとしかなければ、魅力を感じにくいですよね。
また商品が大量に並んでいると、
「オススメなのかな?」
「今買い時なのかな?」
「安いのかな?」
などお客さまは、今買った方がいいんじゃないか?
という気になりがちです。
【大量陳列=売れている】
という錯覚が起こるのです。
今回の売り場は、入口はいってすぐの場所です。
入店したお客さまが、一番最初に目を留める場所ですよね。
いわゆるお店の顔とも言える売り場です。
お店の顔ともいえる売り場に力がない。
すると、お店に鮮度や勢いがなくなります。
鮮度がないと、
「このお店で買いたい!」
という気持ちにお客さまはなりにくいですよね。
魅せる売り場はどちからというと、雰囲気をつくったり、イメージアップが目的。
新商品の紹介などに使われることも多いです。
いずれにしても、入口すぐの売り場では、数字を稼ぎたいです。
お店の状況を考えると、魅せる売り場には向きにくいです。
- 入口すぐの売り場=お店の顔
- お店の顔がしょぼいと、お店のイメージが悪くなり、購買意欲が湧かない
- 入口すぐの売り場では売上を稼ぐ
この3つをスタッフさんと共有されると良いと思います。
売り場づくりのテキストも出版しています、
今度持って行きます、
1970円かかりますが、ぜひ従業員さんで読んで
共有してみてくださいね。
臼井
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以上、ここまでです。
個人的には、商品が同じでも売り場次第で、数字は2倍、3倍に変化する、
そう感じています。
特に、入口すぐの売り場は、お店で言うところの『一等地』。
稼ぐ売り場です。
語弊がありますが、この稼ぎどころが死んだ売り場になっている。
それでは、みすみす売上を逃している状態です。
あなたの売り場は大丈夫かどうでしょうか?
一度ご自身のお店に当てはめられてみるのもいいかもしれません。

この記事の内容を、さらに実践したい方へ
入口すぐの「一等地」を、売上につながる売り場へ変えたい方へ。
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スタッフさんと、売り場づくりの考え方を共有する教材としてもご活用いただけます。
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