前回の記事で、ニュースレターの話を書きました。
・・・っで、たまに言われるんです。
「臼井さんは、POPの専門の人じゃないんですか?
どうして、ニュースレターなんですか?」って。
(・・・あなたも思いました?(笑))
ここで、1つお伝えしておくと。
ニュースレターって、実はPOPと一緒なんです。
媒体としては違うけれど、手書きPOPと考え方は、同じ。
僕がお伝えする手書きPOPのやり方を学んでおけば、ニュースレターもうまく活用できるようになるんです。
手書きPOPっていうのは、商品やサービスを売るための媒体です。
お店の売場で、商品に付けて、
「僕は、こんな商品だよー。
あなたにとって、僕はこんなにお役に立てるんだよ。
だから買って。」
っていうことを伝えるためのツールじゃないですか。
商品を知ってもらうことが、手書きPOPの目的です。
・・・じゃあ、一方、ニュースレターの目的はなにか?っていうと。
「あなたのコトを知ってもらう」
ここが1番の目的です。
紙面で、あなたの日常とかを伝えて、あなたに親しみをもってもらう。
仕事だけじゃなくって、普段のあなたも知ってもらう。
そんなことが狙い。
ココの違いをまずは、認識しておくことが、大事。
でね、同時に共通するポイントもあって。
それは何か?っていうと、「人」を伝えるっていう部分です。
手書きPOPにしても、ニュースレターにしても読まれるモノにするには、、、
「人」の部分を中心してメッセージを書いた方がイイんです。
「POPっていうと、商品やサービスを売るためのモノ。
だから、人よりも、商品のメリットとかを書いた方がイイんじゃないの?」
って、思われるかもしれないんですけどね。
でもね、商品そのものを書くよりも、人のことを絡めて書いた方がイイ。
読まれやすいんです。
・・・その理由をカンタンにいうと、他店とは違うメッセージ(訴求)になるからです。
POPにしても、ニュースレターにしても、、、
お客さんに読まれない最も大きな要因の1つは、他所と同じメッセージになっている。
ココですからね。
人の話を書くと、他所と同じになりにくいんです。
でもね、商品やサービスの話を手書きPOPに書こうとすると、けっこう、同じネタになりやすい。
商品メリットとかを伝えようとすると、大概、他店でも同じようにPOPや店頭ボードで書いてたりします。
どこででも言われているようなことは、オモシロくないから。
お客さん読まないです。
(自分のお店でしか扱っていない商品だったらいいんだけど、今ってそれは難しいじゃないですか)
手書きPOPにしても、ニュースレターにしても、読みたくなるモノ。
そこには、共通点があるんです。
そう、人なんですね。
人が伝わってくるPOPやニュースレターは、読んでいてオモシロい。
だから、読まれやすいんです。
POPも、ニュースレターも読まれるモノには、共通点があるんです。
・・・最近、ニュースレターの案件をいただくことが多いので、ちょっと書いてみました。
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