今からちょうど1年くらい前…
ある商工会さんで「手書きセミナー」を行わせていただいたんですね。
もう師走もギリギリ、12月26日でした。
参加者の方は、雑貨店、生花店、製麺所、精肉店、和紙販売店・・・など、
地元商店街でご商売をされている方々が中心でした。
・・・セミナーが始まっても皆さん、緊張のせいかガチガチしっぱなし。
こちらにまで雰囲気がひしひし伝わってくるんです。
もしかすると、
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僕のトークに原因があったのかもしれません…(笑)
しかし、実習タイムになると表情が一変!
「エッ!!そこまで表情が変わる!?」
というくらい、筆を持った途端、参加者の方のお顔に笑みがこぼれました。
まぁ、いつものことなので慣れっこなのですが^^;
そして、セミナーを終える時には主催者の商工会担当者さんが、
「この筆ペン、欲しいんですけど…お金を払うのでいただけませんか?」とか、
「今晩帰って、お店のPOPを書きたいんです」
という、雑貨店の方とか、おっしゃってくださっていたんです。
【買い物】=【気持ちを手に入れる】
笑顔のある所には、人が集まります。
今さら僕がエラそう言うことでもないですが…
これは、そっくりご商売に当てはまります。
あなたもご存知のとおり、人は楽しいところで買い物をしたいと思っています。
なので、楽しい雰囲気が味わえるお店には人が集まりますよね。
【買い物】 = 【モノを手に入れる】
+
【気持ちを手に入れる】
この図式があるからなんですね。
お客さんはお金を払うことによってモノを手に入れたり、サービスを体感します。
しかし同時に、嬉しい、楽しい気持ちも手に入れているわけですよね。
・・・っで、僕がココで何を言いたいのか?というと、
「来店することによって楽しい気持ちになりたい」
と、お客さんが思っている。
だったら、店員さんがお客さんと一緒に楽しい気持ちになりましょう、
ということなんですね。
さらにココ重要なのですが、販促活動も同様です。
「とりあえず書いてみた」というPOPよりも、
「商品のことをお客さんに伝えたくて、伝えたくてしょうがない!」
という気持ちで書かれたPOPの方が反響はいいわけです。
文章には、心がこもります。
楽しい気持ちで書いた文章は、きちんと相手にも伝わります。
お客さんの心に響きます。
テクニックが云々よりも、ずっと大事なこと。
楽しい気持ちで、販促物をつくってみる。
根本的なことですが、意外と意識しないもの。
テクニックに走り過ぎて意外と忘れてる。
大事なことですからね。
ぜひ、意識されてみてくださいね!
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