
先週、金曜日、手書きPOPのセミナーでした。
時間は、2時間半。
お土産店、(これから開業する)飲食店、楽器店、食品製造卸など
参加者の方々はいつものとおり他業種の方々で。
…セミナーが始まってどれくらいだろう、、、?
1時間くらいが経ってからかな?
だいぶ雰囲気も慣れてきた頃。
参加者のお一人、楽器店(男性)の方がこんな質問をされたんですね。
参加者:
「…ちなみにうちには、そんな安い商品だけじゃなく100万とかする商品もあるんです。
そんな商品も今習ったやり方(※)で良いんでしょうか?」
(※僕が提唱する「人」を感じさせる手書きPOPの書き方のこと)
僕:
「うーん、どうでしょう。
それくらいの商品になると、ちょっとやり方を考えないといけないですね。
…ちなみにそれ位の価格のものになると、やっぱり商品的にも、他とはまったく違ってくるのですか?」
参加者:
「うーん、どうなんでしょう。
実は僕、その商品のことあんまり詳しくないんです。
というのも、その楽器自体、自分では弾いたことなくて。
社長が触らせてくれないんです。
お客さまが試奏されているのを横で聞いて、それで初めて音が聴ける、、、みたいな(笑)」
僕:
「そうなんですか(笑)
だったら、それはそれでやり方っていうのがありそうですね。
今聞いたお話から2つ気づいた事がありました。お伝えしていいですか?」
こんなやり取りがありました。
ちょっとあり得ないシチュエーション
僕がその参加者のお話を聞いて気づいたのは、2つあったんですね。
今日は、そのうちの1つをシェアすると、
ズバリそれは、
「お店にとってのマイナスポイントが、お店のウリになる」 という話です。
「・・・ありきたりーーーーー」
って思われました?(笑)
でもね、それはちょっと間違ってます。
もう少し辛抱して僕の話を聞いてもらえると分かると思います。
例えば、先ほどのセミナー参加者(楽器店)の方が、
「お店のスタッフですら、弾いたことがない楽器がある。
あまりに高価すぎて、社長が弾かせてくれない」
と、おっしゃっていましたよね。
あと他にも(あとから話を聞いて分かったのですが)こちらのお店では、スタッフさん全員ギターが弾けないそうです。
皆さん管楽器の専門らしく、誰も弾けない。
だけど、お店では100万円のギターが売られている、、、。
…通常だったら、なかなかあり得ないシチュエーションが繰り広げられているそうです(笑)
このお客さまからしたら、マイナス(ネガティブ)にとられてしまいかねない、
- 楽器店の店員が、お店の楽器を扱えない
- 高価な楽器は、店員も触らせてもらえない
この状況をお店のウリにしていくのです。

セミナー参加者さんが書かれた手書きPOP(下書きですが、切り口がいい)
隠しておきたい秘密をバラす
通常だったら、こんなこと、お客さまに知られたら良くないよね、
って感じること。
そのお店の弱点をあえて、
- お客さまに伝える
- おおっぴらに広げる
- ネタにする
そうすることで、他店にはない個性が誕生するのです。
だって、そのネタっていうのは、お店にとってのマイナスの部分でしょう?
お客さまに隠しておきたい弱点でしょう?
ということは、他のお店も見せていない。
隠している部分です。
だからこそ、そこをあえて打ち出していくことで他店にはない個性になる可能性があるのです。
・・・というわけで、最後に恒例の質問です。
もしも、あなたのお店が、
- 価格的にも
- 品揃え的にも、
- アクセス(立地の良さなど)的にも、、、
同業大手のお店に敵わないとしたら、一体、何をウリにしてお客さまへPRしていかれますか?
何か見つかりそうですか?