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「POPやチラシ、ニュースレターに何を書いてイイのか分らない」のなら…

「うちのお店は、特に変ったモノを売っていないから・・・」
「他店でも売られているものだから・・・」

 

以前、地方でスーパーをされている方から、ご相談を受けたことがあるんです。

その方はのお店は、1店舗の経営。

近所には、安売りチェーン店が続々とでき出している。

色々と頑張られているんだけど、どうしてもまわりの状況を考えると不安になられるそうで…。

 

また、扱われる商品はナショナルブランドが大半。

それらは、近隣のお店に行っても売られている。

だから、「POPに書くコトが見つからない・・・」という状況になるらしいんです。

 

POPでいくら訴求しても…他店でも同じモノが売られているのなら、結局、価格で選ばれるんじゃないか?

どんなコトを書いたとしても…

そんな思考になってしまうらしいんですね。

 

何となくこの状況わかります?

 

僕はこのお話をお聞きしてすごく納得したんです。

 

たしかに、他店でも同じ商品やサービスが売られていると思うと、

「何を書いても一緒じゃないの?

 商品のどんな良いことを書いても、ありきたりの訴求にならない?」

と、思われるんでしょう。

 

・・・なのであれば、ここで思考を180度変えてみるんです。

 

 

紅葉の季節ですね 久しぶりに行ってみたい

紅葉の季節ですね
久しぶりに行ってみたい

 

ある花屋さんのお小さな客さまとの物語

このブログでもご紹介したことのある、とある花屋さんの話です。

 

ある日、お父さんと娘さんの親子ずれ2人のお客さんがやって来た。

店主さんは、花を買っていただいたお二人へのサービスにと、お店の奥で焼いていた焼き芋をプレゼントされました。

そこにいた娘さんは小学生くらいだったそうです。

 

それから数日がたったある日。

いつも通り、朝、お店の開店準備にお店のシャッターを開けてみた。

すると、店頭のディスプレイも兼ねて置いてあるベンチに一枚の絵が。

 

店主さんは絵を手に取り、よく見てみると…

そこにはなんと、自分のお店が描かれているではありませんか!

 

お店と店主さんの絵がクレヨンで描かれていたんです。

お父さんと買い物に来た女の子が、焼き芋のお礼に絵を描いて、そっとベンチに置いていてくれたらしいのです。

 

 

実際に、そのお花屋さんにお伺いしたことがあります。

お店に入ったところに、その絵が額縁に入って飾られていました。

絵の話をお伺いしている時にも、その女性の店主さん、その時の嬉しさを思い出されたのでしょうね。

思わず、うっすらと涙を浮かべられていました。

 

・・・ここで僕は、感動的な話をお伝えしたかったわけではないんですね。

 

お店には色んな物語があると思うんです。

この花屋さんのような感動的、と言わないまでも日々のご商売の中で、お客さんとのやり取りの中で、何かしらの物語が生まれていると思います。

今回のお花屋さんのような話をお客さんに伝えましょう。

なんて言うと、少し抵抗があるもしれないです。

…し、そんな話なんて、うちにはないよ、ってなるかもしれません。

 

だけど、今回のような話をお聞きすると、

「そのお店、どんなお店なのかな?」と、そのお店にちょっと興味を持ちません?

 

「この花屋の店主さんって、いい人なんだろうなぁ」

って、何だか親しみを感じません?

僕はそうなったんですね。

 

 

お客さんも同じだと思うんです。

お客さんへ伝えることは商品やサービスの良い所ばかりでなくてOKです。

お客さんが求めているモノって、そこばかりじゃないと思うんです。

商品のイイところ、メリットを聞きたい人ばかりじゃないはず。

今回の花屋さんのようなお店で生まれる物語こそがお客さんが求めているモノなんじゃないか?

そう思うんです。

 

・・・もしも、「POPやチラシ、ニュースレターに何を書いてイイのか分らない」

と、お感じになっているのであれば

お客さんとのやりとりに意識をフォーカスしてみましょう。

そこには、きっとお客さんに喜ばれる、あなたのお店の魅力が隠れていますよ。

 

 

 

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。