居酒屋の日替わりおすすめメニューを工夫したいです
このようなメッセージをいただきました。
「手書きPOPの書き方7つの極意」
こちらをご覧になられた方からです。
うーん、そうですよね。。
飲食店さんでいえば、メニュー。
これがある意味、手書きPOPの役目になってきますよね。
僕自信も飲食店さんを利用させてもらうと、つい、仕事柄メニューなんかに目がいきます。
っで、
「このメニューをさらに売れるようにするには、どんな事したらいいんやろう?」
勝手に、考えたりしてしまいます(笑)
というわけで今日は、居酒屋店さんでの日替わりメニュー。
この書き方の工夫について、一緒にみていきましょう。
よくありがちなメニュー
まず、スタート地点として。
現状、よく居酒屋店さんで見かける日替わりメニューについて考えてみると。
多くの場合、メニューに書かれているのは、
- 商品(メニュー)名
- 価格
この2つが一般的じゃないでしょうか。
あと、たまに、
- ひと言オススメのメッセージ
これが書かれている、
そんなお店さんが多いような気がします。
この現状を踏まえたうえで、工夫できること。
それはどんなことがあるのでしょう?
日替わりメニューでできる2つの工夫
日替わりメニューでの工夫。
大きく言うと、それは2つに分かれます。
- 魅せ方
- 伝え方
この2つです。
日替わりメニューの工夫1.「魅せ方」
たとえば、あなたもご覧になったことがあるのでは?
メニュー表が筆文字で書かれているお店さん。
居酒屋さんとかだとよくありますよね。
書かれている内容は、
- 商品(メニュー)名
- 価格
これだけなんだけど、筆文字で書かれている。
これによって、何だかみょうにメニューが粋に感じる。
お店の雰囲気も変わってくる。
そんなのって、ないでしょうか?
筆文字で書く、、、っていうと、
「私、字ヘタだから、無理!」
って、即座に拒否反応を示されるかもしれませんが、、、
メニューの魅せ方を工夫するという点からいえば、
「筆文字で書く」っていうのは、1番手っ取り早い方法でもあります。
そして何より、字が苦手ででも筆文字だと誤魔化せる…
そんな利点もあったりします。
僕自身も手書きPOPをはじめたての頃は、筆文字で書いてました。
…ではつづいて、日替わりメニューのもう1つの工夫。
こちらをみていきましょう。
「伝え方」の部分です。
日替わりメニューの工夫2.「伝え方」
伝え方というのは、いわゆる書くメッセージ。
「メニューにいったい、どんな事を書けばいいのか?」
という部分です。
このやり方にはたくさんの方法があるのですが、そのうちの1つをお伝えします。
例えば、日替わりメニュー。
何でも良いんですけど、「鰹のタタキ」というのがあったとしますよね。
これを手書きPOPの考え方を使ってメニューの工夫をしたい、と。
その時に、どういう風にやれば良いのか?というと。
その日替わりメニュー、今回の場合で言えば、「鰹のタタキ」。
その料理の「オススメポイント」を1点挙げるとしたら…それはどこか?
ここを考えることです。
そして、それをメニューに書く。
お客さまに伝えることです。
ちなみに、ここでの注意点は、2つあって。
- おすすめポイントは、1点に絞る
- おすすめポイントは、あなたご自身のポイントである
この2つを意識することです。
いくつもオススメポイントを挙げる必要はありません。
また、
あなたご自身がオススメしたいポイント
をお伝えすることです。
そのお料理のどこがあなたのオススメポイントなのか?
お店のマニュアルじゃなく、、、
店長さんの言葉じゃなく、、、
あなたご自身の言葉で伝える。
それができれば、目に視える成果として表われるのではないでしょうか。