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売り手には分からなかったお客さん視点に気づくワーク

 

 

先日、手書きポップの講習会を行っていました。

その参加者のなかのお一人、お土産店で働かれる女性スタッフYさん。

講習会にも3ヶ月連続で参加されていて、スキルUPされています。

そして、その中で1枚の手書きポップを書かれました。

 

2015-09-24 09.38.41

 

ついに出た BU酎ハイシロップ 常温タイプ360ml ¥780

待ちました 待ちました。

首を長ーくして待ってました。

冷凍タイプしかなかった、ぶ酎ハイシロップがどこでも手軽に作れるように

この度発売された常温ターイプ!!

 

「一度封を切ると冷蔵庫に入れなきゃいけないの!?」

との心配もご無用!!

直射日光が当たらない場所ならOK

 

「よく出回っているチューハイの素とどこが一番ちがうの?」

との声もよくお聞きしますが、なんといっても果汁の含有量。

何とぶしゅかん果汁を80%使っているんです。

だから後味のスッキリさは群を抜いています。

私の友人達も「ぶしゅかんって、こんなに美味しく変身するの!?」

とすっかりハマってます。

これ1本でチューハイが約15杯作れておサイフにもやさしいー

さわやかでうれしい、おすすめの1本です。

 

実は、こちらのポップ、

ある1つのテーマに沿って書かれているんです。

いったい何のテーマかお分かりですか?

 

答えは、、、

「お客さんに質問されることをポップにしているんです」

売り手には分かりづらいお客さん視点に気づく方法

僕がおこなう講習会のワークの1つに、

「相手から質問されたことをポップに書く」

というのがあるんですね。

 

2人1組でペアになって。

1人は、お客さん。

1人は、お店の人になってもらいます。

そこでまず、お店の人がお客さんに商品をセールスする。

その後こんどは、お客さんからその商品について質問をしてもらうんです。

っで、そこで質問されたことをポップに書いていきます。

 

これをやると、売り手には分からなかったお客さん視点に気付けるのです。

 

実際お客さんの立場からすれば、店員さんに質問をするのってハードルが高いと感じる方もいますからね。

「わざわざ質問したんだから、買わなきゃいけなくなっちゃうかも、、、」

そんな心理が働いて、なかなか質問できない方もいると思う。

 

なので、代わりにポップを売場に置いておく。

ポップに接客してもらう。

質問に答えてもらう。

こんな役割もポップはできるんです。

 

 

通常だったら、お店の店員さんに聞く商品のこと。

それをポップに書いておいて、読んでもらう。

商品に関する質問を、ポップに答えてもらう。

これがデキれば、わざわざあなたが売場に立たなくても済む。

そんなケースが増えてきます。

 

…ちなみに今日ご紹介した手書きポップ。

いったん売場を通り過ぎたお客さんが、また戻って商品を買ってくれた。

など、順調に成果を上げられているそうです。

 

 

 

 

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名・売場30坪の産直店で年商1.3億円を達成し、全国の自治体から視察も殺到。 現場から学んだのは「現場が主体的に取り組むことで、チームの雰囲気も業績も劇的に変わる」ということでした。 現在は、直売所・道の駅や小売店舗の現場に入り込み、販促や人材育成をサポート。 「小さな成功体験がチャレンジしたくなる文化をつくる」を信条に、累計200社以上で実践支援を実施。 上場企業でのセミナー受講者は延べ3,000名超え。飾らないフランクなコミュニケーションが現場に浸透すると定評があります。 プロフィール詳細を見る →