手書きPOPにとっての最大の悩みの1つ。
「何を書いたらいいのか分からない、、、」
ここに尽きるのではないでしょうか?
手書きPOPのセミナーをしていても、やっぱり参加者の皆さん、ここで悩まれます。
そこで、手書きPOPに書くメッセージ。
これを考えるためには、どうすればいいのか?
今日は、その1つのヒントになる話をお伝えします。
「…どんな視点で考えれば、メッセージは考えやすいのか?」
一緒にみていきましょう。
話すように書く
ズバリ、あなたにお伝えする手書きPOPを書くためのヒント。
それは、コレ。
話すように書く、です。
…あれ?
じゃっかん反応が薄い感じが。。
気のせいですか?(笑)
話すように書く、、、って言われたって、、、と思われたかもしれませんが。
実はこれって、手書きPOPを書く上ではけっこう重要なポイントなんですよ。
…また話題は、セミナーの話になりますが。
参加者さんにPOPを書いてもらう。
実習タイムになると、皆さん苦労されます。
それこそ、何を書こう、、ってね。
その時に、少しこんなやり取りをするんです。
僕:
「普段お店にいたら、お客さまに何かよく聞かれることとかないですか?
商品について、質問されたりとか、、」
参加者:
「うーん、どうだろう、、何か質問されるかな?
そういえば、関係ないかもしれませんが。
この間お得意先に行ったとき、、、●▲×*@なこと言われました」
僕:
「ほーぅ、それでどうお答えされたんですか?」
…こんな感じでやり取りをすることがあるんです。
そして、この話を膨らませていくと。
すると、参加者さん、ここから一気にエンジンに火が点きます。
結構いろんなお話ししてくださいます。
実は、ここがポイントです。
アナタが普段話すことを書く
手書きPOPは無言のセールスマン。
こんな言葉、聞かれたことありませんか?
要は、手書きPOPは、あなたの代わりに商品を売ってくれる存在。
分身。
代わりのセールスマンなのです。
なので、あなたがお客さまに普段話されること。
それを手書きPOPにも話してもらう。
代わりに喋ってもらう。
この考えたがポイントなのです。
例えば、あなたがイベント販売によく行かれるのなら。
そこでお客さまに話した時に、
- よく購入につながるトーク
あったりしませんか?
もしくは、お店にいると、
- よく質問されること
そのときに、
- アナタがお答えされる言葉
ないですか?
このような事を思いだし、手書きPOPのメッセージにしていくのです。
(あなた以外の方(スタッフさん)が書かれるのなら、その方に思い出してもらいましょう)
そしてここでのポイントは、
「まるで、目の前にお客さまがいるかのように書く」です。
文章にするっていうので、ヘンにかしこまったりせずに。
- 普段、お客さまに話すこと
- 話す口調
- 話すトーン(雰囲気・テンション)
を意識しながら、書いていく。
すると、そのあなたの気持ちがメッセージとなって、お客さまに届くのです。
「手書きPOPに何を書いたらいいのか分からない、、、」
今度そうなった時には、普段、あなたがお客さまに話していること。
そのシーンを思いだしてみてください。
そして、その時に話していることを(多少長くなってもいいので)メッセージにしてみましょう。