「・・・手書きPOPにどんなコトを書けば、響くんだろう?」
「・・・お客さんは読んでもらえるんだろう?」
こんなコトって、考えたりしないですか?
・・・僕なりに考える、この質問に対する答えっていうのがあって。
その1つがね、
「モノゴトを伝えるときは、事実だけで終わらせない」
っていうことなんです。
例えばね、ドラマとか映画を観ていてね、
役者の人が、
「明らかにそれ、台本のセリフ、そのまんまでしょう?」
っていう感じで、
気持ちを一切こめず、台本のセリフをそのまんま喋っていたら、、、
もしも、テレビを観ていて、そんな風に感じたら。
それって、・・・ちょっと違和感を感じますよね?
全然伝わってこない、というか。
こっちにセリフが響いてこない、、、というか。
ドラマや映画を観ていても、オモシロくないだろうし、シラケますよね。
・・・ただ実は、コレと同じようなことが、手書きPOPなどの販促物にも言えて。
手書きPOPに書くメッセージ。
「・・・どんなことを書いたらイイのか分からない」
そんな風に悩まれている方多いです。
でね、そんな時、何を書いたらイイのか分からないから、商品の良いことを書く。
こだわり部分やメリット的なコトを、POPに書く。
メーカーから送られて来たチラシに書かれている商品メリットを書く。
そんな感じの方って、結構多いと思うんです。
・・・商品の良いところや、こだわりを書くのはモチロン大事ですよ。
ただね、そこだけで終わらせない、
っていうことがPOINTです。
商品の良いところ、こだわりにプラスして、あなたが感じるコトを伝えてあげるんです。
言ってみれば、
事実だけで終わらせない、っていうことです。
手書きPOPを書かれる多くの方は、商品の良いところ・こだわりを書くだけで終わっています。
事実を伝えるだけで終わってしまってる。
ここを伝えるだけで終わっていることが多いんですね。
でもね、お客さんが聞きたいのは、、、POPを読んで心に響くのは、、、
【あなたが思ったコト】の部分です。
要は、POPを書いた人の内面の部分。
感情を知れた時のほう。
+
【あなたが思う・感じるコト】(感情)
ここを伝えてもらった方が響くんです。
要は、「うちのは、こんなにこだわっているんです!」
で終わらせないっていうことが、POINTなんです。
+
「うちのは、こんなにこだわっているんです」
みたいに、その事実に対して、あなたが思うコト、感じるコトを伝えてあげる。
そうすることで、単なるありきたりなメッセージじゃなくなります。
ありきたりな台本通りのセリフじゃなくなる。
もっと、人間味あふれるメッセージになって、読む人の心に響くようになるんです。
販促物の大根役者、、、って結構多いと思うんです。
でもね、今話したことをすることで、そうならなくて済む。
観る人、読んでくれる人の心に響くメッセージ(セリフ)になってくるんです。
ピンとくるものがあれば、ぜひトライされてみてくださいね。
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