最近よく思うのは、
「お客さんは、買いたがっている。」
ということ。
お金を使いたくないというよりも、”買いたいモノがない”。
こんな心境が近いんじゃないか?と思うんです。
昨日も高速道路を運転しながら、妻とこんな話になりました。
「お土産店は、手書きPOPをやらなきゃモッタイないよ」
僕、よく家族で旅行するんですね。
でね、旅館とか宿泊するでしょう。
温泉入って、夕食済ませると、娘を連れてみんなでお土産コーナーをのぞきに行くんです。
「なーんか、いいのないかな?」
「バーバ(おばあちゃん)に何か買って帰れるのはないかな?」
って、見に行くんです。
けっこう、こっちは買う気満々。
売り場をグルグルまわるでしょう。
・・・だけど、買いたいのが見つからないんです。。
娘の手を引っ張って、売り場を見てても、
「欲しいなぁー」
っていう気にならない。
「買いたい」っていう気持ちになれないんです。
「何を買ったらいいのか分からない」というのが率直な気持ち
こっち(お客)としては、買う気満々。
旅行気分になっているので、財布のヒモも緩んでいるんです。
だけどね、買えない。
何を買ったらいいのか分からない。
これって、結構なストレスです。
お店側は、お客さんに何を買ったらいいのか伝えてあげないとイケナイ。
「県外からの宿泊のお客さまに1番人気の商品です」
「高知へ来て、これを食べてなかったら話にならないですよ!」
「・・・・・」
なんでもイイと思うんです。
お客さんにきちんと案内してあげる必要があると思う。
お客さんというのは、何かしら買う理由を探しているから。
その時に役に立つのが、手書きPOPです。
あなた(お店)とお客さんをつなげるツール。
意思疎通するためのモノ。
ぜひぜひ、いろいろチャレンジしてみましょうね。