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今の手書きPOPをもっと読んでもらうには?

 

手書きPOP メッセージ

 

昨日は、僕の地元高知県で手書きPOPのセミナーでした。

高知県の主催で、美容院、雑貨店、製造メーカーさん、、、など。

業種を問わずに、参加者さんは手書きPOPを学びに来てくださっていました。

 

そのセミナーの中でお伝えしたことの1つ。

それを今日はこちらでもシェアしたいと思います。

 

手書きPOPにおいて欠かせない3つの要素。

その1つの話です。

【お店からのメッセージ】=【セールス】

人間は、モノやサービスよりも人に興味があり、共感する。

セミナーをすると、必ずこの話をします。

 

僕たち商品を売る側から発信されるメッセージは、商品に関する情報が中心です。

「この商品は、こんなに優れているんですよ」

「この商品は、こんなにこだわって作られているんですよ」

というような感じで、商品にまつわる特徴である場合が多いです。

 

一方で、そのメッセージを受け取る立場のお客さまは、一体どんな風に受け取っているのか?というと。

 

基本、お店や会社側からのメッセージは、「商品を売るため」のモノ。

「何かを買ってもらためでしょ?」

「売るための広告でしょ?」

こんな風に捉えているお客さまが多いのではないでしょうか?

【お店からのメッセージ】=【セールス】

 

例えば、あなたもこんな経験ないでしょうか?

電器店の売場を歩いている。

何を買う、というのは特にないんだけど、とりあえず売場や商品を見てまわっている。

そんな時に、ある商品を見ているあなたに店員さんが右側からそっと近づいてきた。

「何かお探しですか?」

こう声をかけてきたら、あなたはどんな風に感じますか?

 

1.「ゲッ、近づいて来た。何か売り込むつもりやろぅか?」

2.「あぁ、親切な店員さん。わざわざ向こうから近づいて来てくれたわ」

 

あなただったら、どっちの捉え方をしそうですか?

お店は、モノを売る存在

実は、手書きPOPといった販促物も今お話ししことと同じことが言えて。

 

【販促物・広告】=【売り込むためのモノ】

お客さまの頭には、こんな先入観が植え付けられています。

なので、お店で広告を見る。

例えば、手書きPOPでもいいです。

お客さまが見ても、そこに書かれているメッセージをそのまま信用しない。

そんなケースが多いのです。

「どうせ、売るために伝えているんじゃないか?」

そんな意識が潜在的に働いているのです。

 

ですので、僕たち手書きPOPを書く側の人間は、工夫が必要になってきます。

 

「どうせ、売るために書いているんでしょ?」

そんな先入観を持っているお客さまに信頼してもらうために。

僕たちの話に耳を傾けてもらえるために。

僕たちからのお勧めを受け取ってもらうために。

要は、手書きPOPを読んでもらう、その土台づくりがポイントになってくるのです。

 

そして、そのヒントになるのが、先ほどお伝えした、

人間は、モノやサービスよりも人に興味があり、共感する。

ここが1つのカギになってきます。

 

モノやサービスといった、いわゆる商品だけの事を伝えていても、お客さまは耳を傾けてくれません。

「人」の情報をプラスして伝えることで、信頼してもらえるメッセージになってきます。

 

昨日の手書きPOPセミナーでは、この辺りを踏まえてお伝えさせていただきました。

参加者の皆さん、最後にはお客さまに耳を傾けてもらえそうなメッセージに仕上がっていました。

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。