促サポートでお伺いしたお店でこんな事がありました。
そのお店というのは、薬局さんなんですけどね。
今一緒に物販の仕組みづくりに取り組んでいます。
っで、前月の訪問時に、従業員さんと手書きPOPを導入開始。
- 重点販売商品のピックアップ
- 手書きPOPの設置
この2点をおこなったんですね。
それで、1カ月経過。
その報告をおうかがいすることになった。
その時のお店の代表の方の言葉が非常に印象的でした。
「こんなに売れてるとは思ってませんでした」
- 手書きPOPを設置する前の1カ月間
- 手書きPOPを設置後の1カ月間
POPをつけた商品の売上数量を比較したのです。
実際に数値を計測して、どれくらい変化があったのか?調べてみた。
(僕もその数字が書かれたメモ書きをいただきました)
っで、その代表者さんもその数字を見られた。そして、
「えっ、そんなに売れているとは正直思っていませんでした。
毎日、お店で過ごしている感じでは、売れていないよなぁ、、という印象だった」と。
実際のところでいうと、(手書きPOPを付けた)ある商品の売上は前月の180%になっていました。
これって、ちょっと面白くないですか?
お店の方の「肌感覚」と「実際の売れ数」、ここに誤差があったのです。
肌感覚は曖昧
昨日も話をしました(コチラ)が、手書きPOPで成果をより早く、より多く上げようと思ったら、数値を出すっていう行為がポイントです。
「POPを設置したことで、売上にどんな変化が起きたのか?」
数値をして出す。
感じる。
「肌感覚」じゃなくって、「数値」として確認する。
ここがすごく重要だったりするのです。
…もしかすると、そんなの当たり前のことじゃん!
って思われるかもしれないんです。しかし、その当たり前をキチッとやるっていうのがポイントです。(やられないお店が結構多い)
実際、今回の薬局さんがそうだったわけですよね。
日々の肌感覚では、
「あんまり売れていないよなぁ」ということだった。
しかし、実際1カ月間の売れ数を数字にして出してみると、前月比180%
これが、もしも数値として売れ数を出していなかったら、この後どうなっていたと思います?
代表者さん:
「あぁ、あんまり売れていないわね」
「手書きPOPって、そんなに簡単に成果はでないのね」
「…あっ、お客さまだ!」
日々の業務の忙しさで手書きPOPはいつの間にやら、、、
そんな展開を想像するのは難しくありまんよね?
実際、多くお店がこの道を歩まれています。
しかし、こちらの店舗さんは、違いました。
実際に「数値」で確認することで、次へのモチベーションを継続できた。
手書きPOP実践のギアを一段階上げられました。
「手書きPOPをつかって、どうやって売上を上げていくか?」
継続して結果を残すその方法について、来月の計画を立てられました。
…「肌感覚」と「実際の数字」。
ここの違いで、この先歩む道も違ってきます。
必然的に、そこから得られる結果も変わってくるのではないでしょうか?