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この質問に答えてみよう。仕事や商品に「個性」や「独自性」を生み出してくれるから。

 

人を惹きこむ強力な質問があります。

それは、

「なぜ…?」

を考えることです。

 

どうして、今の仕事をされているのか?

 …始められたキッカケは?」

「やっていて嬉しいときは、どんな瞬間?

 …それはどうして?」

 

この質問を考えることが、聞き手(お客さま)を惹きこむヒントになってきます。

 

 

なぜ?には絶大な可能性が秘められている

「なぜ?」を考えることには絶大な可能性が秘められている

「なぜ?」が仕事に個性を生み出してくれる

僕は、販促サポートに伺うお店や会社で、

「●●さんは、どうしてこの仕事をしようとされたんですか?」

「キッカケとか、おありだったんですか?」

よく、こんなことをお聞きします。

そして、ニュースレターや手書きPOPに書いてもらっています。

 

というのも、実はこの質問はものすごくオモシロくて、奥が深いから。

 

社長や店主さんにこの質問に答えてもらうと、今されているお仕事に華が咲くというか。

個性が生まれるのです。

だから考えて、販促物に書いて、お客さまに伝えてもらっています。

 

では、「なぜ?」の質問のチカラ。

1つ例を挙げて説明しますね。

あなただったら、「どちらの●●を買いますか?」

僕の知り合いに、イチゴをつくる2人の農家、島田さんと山下さんがいます。

お二人とも、なるべく農薬を控えたイチゴづくりをされています。

 

僕は、質問をしました。

「どうして、農薬をおさえてイチゴを作るようになったんですか?」

 

島田さんは、答えました。

「いや、儲かるからさ。

 減農薬のイチゴの方が高く買い取ってもらえるから、、、それで。」

 

山下さんは、答えました。

「もともとは農薬のことなんて、そんなに気にしてなかったんです。

 だけど、うちの息子と一緒にイチゴの収穫をしていたある日。

 息子が獲ったイチゴをそのままパクっ、と食べたんです。 

 そしたらその後、嘔吐をくりかえして、、、止まらなくなったんです。

 

 …もしかしたら、農薬が原因じゃないか?って。

 以来、収穫前はなるべく農薬をかけないようになりました。」

 

 

お二人のイチゴは、直売所で売られています。

見た目も、量もほぼ同じ。

価格も同じで。

…あなたは、どっちのイチゴを買いたいと思いますか?

 

では、もしも1パックの価格が違ったとして、

前者の島田さんが、400円。

後者の山下さんが、450円で売られていたとしたら、、、

どちらのイチゴを買いますか?

「なぜ?」を一緒に考えみよう

「WHYから始めよ!」の著者、サイモン・シネック氏は語っています。

人は、「何を」ではなく、「なぜ」に動かされる

 

「なぜ…?」

これほど、強力で奥の深い質問はない、

僕はそう信じています。

 

だって、「なぜ?」の答え次第で、

同じ1つの商品を扱っていてもその商品がまったく違ったモノ感じられる。

先程のイチゴの生産者さんの喩え話のように、ね。

それほど、「なぜ?」には強力なチカラが備わっています。

 

…ちなみに、僕の「なぜ?」

なぜ、僕が今の仕事をしているのか?

その理由は、

「あぁ、今の仕事が楽しくて仕方ない」

ご縁いただく出来る限り多くの方に、そう感じてもらいたい。

ご本人だけでなく、ご家族の方やお客さまにも笑顔を広げていきたいからです。

そして、ご縁をいただく方に笑顔になってもらえると、僕も嬉しいから。

 

それが僕の「なぜ?」です。

 

 

…あなたの「なぜ?」は何ですか?

「どうして、今のお仕事をされているのですか?」

「どうして、その商品を提供されているのですか?」

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。