中学生の頃のこと。
そのときに入っていた部活の話。
バドミントン部員だった僕。
(…というか厳密にいえば、入部したのか!?すら分からない)
なぜか?毎日先輩から逃げまくる毎日を送ってました。。
「どういう経緯だったのか?」
当時、僕が通っていたのは、茨木市南中学校。
僕は南中学校のバドミントン部員でした。
小学校時代に入っていたクラブが、バドミントン部で。
小学校で1番の人気のクラブだったんです。
仲の良かった友だちは、中学へ上がると野球部やサッカー部に入ったりしてました。
少年野球とかやっている人間が多かったので。
だけど、特にそんなのをやっていなかった僕は、そのままバドミントンへ入部。
(小学校時代に仲の良かった吉田くんも一緒でした。。)
っで、中学生活。
部活も始まった。
まぁ、僕が抱いていたイメージと全然違いました。
さっきもお伝えしたように、小学校時代のバドミントン部は学校でも1番の人気クラブだったんですよ。
少年野球とかやってた、スポーツばりばり出来る子たちも集まるクラブだったんです。
なので、何にも考えずに入部したのですが、、、中学校では違いました。
入部したバドミントン部。
「暗かった、、、、」
っていうのが、今でも強く残っている1番の印象です。
先輩が暗い、、、っていうのかな。
こんな言い方は良くないんだけど、カッコイイ方たちじゃなかったんです。
見た目だけでなく、オモシロさっていう点でも微妙で。
なんかね、僕としてはちょっと幻滅しちゃってね。
テンション上がらなくて、、、。
そこからクラブ活動へほとんど参加しなくなったんです。
学校の授業が終わる。
5時限目が終わる。
クラスで先生との帰りの挨拶をする。
そして教室を出て、帰宅する。
そんな毎日を送るようになったんです。
…するとね、ある日、ここで思いもよらなかったことが起こったんです。
僕がクラブへ参加しなくなって何日かした頃のこと。
学校の授業を終えて、
「さようならー」
って、教室から出てくるじゃないですか。
すると、そこに先輩がいる。
廊下に、バドミントン部の部長、佐川さんが腕組みを立っていたんです。
「エッ?」
そのまま僕は、部室まで連行されることに。。
そんな日が2週間くらい続きました。
次第に、僕は考えるようになりました。
廊下には先輩が待っている。
…授業が終わったら、廊下の反対側の窓から抜け出して逃げる。
そしたら、それに気付いた先輩が追いかけてくる。
必死で逃げる僕、、、
捕まって連行される、、、みたいなね。
訳の分からな中学生活(1年生)を送ってました。
問題は、そのイメージにある
「購入したり、所有することで、人にひけらかしたくなる性質は商品にないか?」
あなたの商品に当てはめてみると、どうでしょう?
例えば、僕が出張でよくつかうお気に入りのキャリーケース。
ゴロゴロする、あれです。
以前テレビを見ていたら、ある芸能人がつかっているのに気付きました。
旅行番組に出ていた藤原紀香が僕のと同じのを持っていたんです。
「あぁ、あの藤原紀香もつかってるんだ。
おぉ、そこそこイイやつなんや」
ちょっと気持ち的に高揚したのを憶えています。
その鞄(キャリーケース)を持っていることを誇りに感じました。
ひけらかす…とまでいかないけれど、ちょっと嬉しかった瞬間でした。
あと他に例えば、女性の場合でいえば、
テレビや雑誌で見かけるセレブと同じ洋服を持っている。
ヘアスタイルが同じ。
同じサロンを利用してる。
男性でいえば、
ゴルフをするのなら、お気に入りのプレーヤーモデルのクラブを持っている。
テレビで行列のラーメン店で、看板メニューを食べた。
・・・こんなのがあるのでしょうか。
その商品そのものが目的じゃなくて、その商品を得られることで感じられる「自我」、「感情」とでもいうのか。
そこを刺激する。
そして、満足させてあげる。
そのためにメッセージで伝えてみる。
これらは販促物をつくるうえで、欠かせない要素の1つです。
…僕が中学生のころ、バドミントン部を挫折してしまった原因。
それはあまりにも、そのクラブの
「イメージが暗かったから、、、」
- カッコイイ先輩がいて、、、
- かわいい女性の部員もいっぱいで、、
- モテモテになれる要素を感じれるのなら、、、、
授業を終わって先輩から逃げるなんて。
悲惨な中学生活を送らなかったのかもしれませんね(笑)
(イメージばかり気にする年頃でしたしね。。)
「購入したり、所有することで、人にひけらかしたくなる性質は商品にないか?」
あなたの商品に当てはめてみると、どうでしょう?