昨日は、ある自治体に伺っていました。
ギフト通販を立ち上げられるということで、その販促物、
チラシや商品紹介パンフレット、ニュースレター(新聞)を作成するための研修をさせてもらっていました。
そこでの気づきを1つ共有します。
「同じ1つの商品でも、誰に伝えるか?によってまったく別モノになる」
っていう話です。
よく耳にする話、、、「ターゲットを絞れ!」
昨日、研修を始めるにあたって、参加者のかたにあるワークをしてもらいました。
これから販売していく商品、
それを購入(手に入れて)喜んでいる方は、誰か?
まずここをイメージしてもらいました。
商品を購入したことで超ハッピーになっている、実際の人です。
「誰に向けてなのか?対象客をはじめに決めることが大事」
「ターゲットを絞れ!」
色々と勉強されているあなたなら、こんな話聞かれたことがあると思うんです。
販促物をつくるうえでも同じです。
誰に向けてメッセージを届けたいのか?
誰にその販促物を読んでもらいたいのか?
で、伝え方はガラッと全く変わってきます。
相手によってオススメの仕方がまったく変わる
例えば、あなたのお店に以下の二人のお客さんがいたとします。
- 50代の主婦
- 20代のOL
この二人に話をするときの話しかた、話し口調、トーン、、、
これらって、同じでしょうか?
あと、この二人に例えばトマトをお薦めするとしたら、、、
その話のすすめ方、ネタにすることって、同じでしょうか?
・・・違うんじゃないでしょうか?
例えば、50代の主婦にトマトを薦めるとしたら、
「今晩のおかず」に絡めたトマトのつかい方を話のネタにする。
そこから、いかにこのトマトがお薦めなのか?
を伝えるかもしれない。
一方、20代のOLであれば、、、
「このトマトを食べると、いかに健康的なのか?」
美容と健康を切り口にして、トマトをお薦めすることも考えられます。
きっと相手がもっとも響くであろうネタを選んで、そこを切り口にしてオススメすると思うんです。
同じ1つのトマトでも、誰にお薦めしたいのか?
誰が手にすると、1番喜んでくれそうか?
同じ商品でも、誰に伝えるか?によってまったく別モノになる、
こんなコトを昨日の研修でお伝えしながら、参加者のかたと商品の切り口をつくっていました。