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手書きPOPに必要な6つの項目

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「手書きPOPを作る上でどういった項目が必要か?」

このようなご質問をいただきました。

手書きPOPを書く時に入れた方がいい項目。
これはある意味、手書きPOPのレイアウトにも関係してくる、

手書きPOPをつくる上では欠かせない話にもなってきます。

レイアウトの話をしながら、お答えしていきますね。

まずは、手書きPOPの設計図をつくる

手書きPOPにどんな項目を書いたらいいのか?

業種によっても違いますが、順に挙げてみると、、、

  1. 商品名
  2. キャッチコピー
  3. メッセージ
  4. 価格
  5. 内容量(サービス量)
  6. ビジュアル(写真・イラスト)

シンプルにいうと、このような項目が挙がります。

1.商品名

文字通り、あなたが売りたい、手書きPOPに書きたい商品名。

あるいは、サービス(提供メニュー)の名前ですね。

2.キャッチコピー

お客さまは、あなたの手書きPOPを見つけたときに、1番最初に目を通す部分。

それは、キャッチコピーです。

「あなたが書いた手書きPOPが読まれるか?…読まれないか?」
を左右する重要なポイントの1つです。

ただ、ここに意識が行き過ぎてしまって本末転倒になってしまっている、
そんなケースも目立つ要素です。

3.メッセージ

あなたの商品やサービスの価値を伝える部分です。

ここの内容いかんで、手書きPOPの成果が決まる、
といっても良いくらい。

持論からいえば、前述のキャッチコピーよりこのメッセージ部分がお客さまの購買行動に大きく影響する。

手書きPOPにおいて、もっとも大事な要素になってきます。

4.価格

販売したい商品の価格を伝える部分ですね。

ここは、書いても書かなくてもOKの部分でもあります。
商品や業種によっても、その選択が分かれてきます。

5.内容量(サービス量)

販売する商品の量目を書く部分です。

以前働いていた産直店では、例えば、ポン酢を売る。
そのポン酢には、どれくらいの量が入っているのか?

「なんml(ミリリットル)入っているのか?」
「なんg(グラム)入っているのか?」

を伝えていました。

あと、美容院やサロンなどのサービス提供型の商品であれば、「施術時間」といった量目の部分になってきます。

6.ビジュアル(写真・イラスト)

「あなたが書く手書きPOPのなかに、写真を貼るか?」
「イラストを描くか?」

これも1つの選択肢になってきます。

もちろん、なくてもOKです。
写真を貼らずに売上を上げている方は何人もいらっしゃいます。

ただ、写真を貼ることで、アイキャッチ(目を留める)を高める効果もあります。

…以上、簡単にですが、手書きPOPに必要な要素を挙げてみました。

勿論この他にも、業種によっては書いた方がいい項目があると思います。
あなたの商品やサービスと照らし合わせながら、確認してみてくださいね。

あとは、これらの項目のなかで必要なものを見極める。
組み合わせて、手書きPOPの形を作っていきます。

それが、手書きPOPのレイアウトになってきます。

なお、今回の話と深く連動する、

「手書きPOPのレイアウト」について、こちらの書籍でも学べます。

『売れるPOPの書き方ハンドブック』
売れるPOPと売れないPOPの決定的な違い