売上を上げるためにデキること。
それは何も販促物だけじゃなくって、
どこでもデキるんです。
お客さんと接触できる機会さえあれば、、、
例えば、レジにおいてでも。
レジで接するお客さんにひと言かけてあげる。
そうするだけで、売上ってグイッと上がったりするんです。
僕が働いていたお店は、正社員がボクを入れて2名。
あとはパートさんの小さなお店だったんですね。
だから、みんなで色んな仕事を分担しなきゃイケなかったんです。
当然忙しくなれば、僕もレジに立つことも多くなってました。
っで、そのレジでの接客話。
・・・当たり前の話なんですが、お客さんは買い物カゴに商品を入れてレジに来られますよね。
っで、僕が商品にバーコードを通しながら、ピッピッ、ピッピッ、レジを打つわけです。
何となくイメージつきますよね?
そのレジを打つ時に、ちょっとしたミソがあって。
お客さんの買われた商品を見ながら、一声かける。
たったそれだけで、たった一言声掛けするだけで、
お店にとっては大きなメリットが生み出されるんです。
しかも、2つもです。
「あぁ、この●●(商品名)、美味しいですよね。
人気なんですよね、僕も大好きです。」
こんなことを、お客さんにサラッとレジを打ちながら言う。
すると、お客さんもちょっと嬉しそうな感じになるんです。
「自分が買ったこの商品、人気なんだ」
って、思うと嬉しいんでしょうね。
満更じゃない顔になる。
ここで、メリットが1つが生まれるんです。
自分の買った商品を褒められたら、嫌な気しませんよね。
また、買おう、そう思うかもしれないですよね。
商品購入者の満足度が上がる。
・・・そして、メリットはそれだけじゃなくて、もう1つ。
レジって、列になる時があるでしょう?
前の人のレジを、後ろで待っているお客さんがいる。
そんな状態の時に、前のお客さんと店員さんが会話をしている。
そう、さっきの会話です。
「あぁ、この●●(商品名)、美味しいですよね。
人気なんですよね、僕も大好きです。」
っていう、この会話。
・・・後ろでレジを待つお客さんには、どういう風に聞こえているのでしょう?
この会話を聞いたら、どんな気持ちになるのでしょう?
・
・
・
実は、後ろで待つお客さん、その商品が欲しくてたまらなくなるんです。
この会話を聞くと。
・・・僕、何度も経験しました。
レジをしながら、お客さんとさっきの会話をする。
すると、後ろでレジに並ぶお客さんが、こんなことを言い出すんです。
「その商品、どこに置いてるの?どの売場??」
って、聞いてくるんです。
っで、売っている場所(売場)を教えてあげると、探しに行かれるんです(笑)
コレ、結構な確率でしたよ。
僕、レジ打ちながら、ある日を境に、確信犯的にこの会話を使うようになりましたから(笑)
それくらい高い確率で、後ろのお客さんも買って行かれます。
・・・これが2つ目のメリットです。
購入点数が増える。
たったひと言、お客さんに声をかけるだけで。
しかも、こちらから無理なセールス(接客)をすることなくね。
オモシロいでしょ?
パートさんでも今すぐできることです。
っで、実は、この話、結構深い要素が盛り込まれてて。
お客さんっていうのは、直接セールスされるのは不快と感じるけれど、間接的に触れる(聞く)のは、OKという話。
直接、店員さんから、「この商品イイ!」って言われると、拒絶して情報を受け取らない。
だけど、店員さんが他のお客さんと「この商品イイ!」って話をしているのを耳にすると、妙に気になる。
欲しくなる。
普段以上に欲求をかき立てる。
どうも、そんな習性があるようです。
・・・これは、僕が現場で体験したことなので、理論的に証明されているか…?
は分からないですけどね(笑)
でも、おそらく当たり!だと思います。
こっちがビックリするくらいの確率で、売れてましたから。
・・・最後に、あなたが今すぐ実践できること。
複数のお客さんと接しているときに、特定の方の購入商品に話を触れる。
そして、褒めてあげる。
「この商品、イイですよね~
人気なんですよ!」っていう感じでね。
まわりのお客さんに聞こえるように、大きな声でね(笑)
↑ココ↑がミソ。
すると、購入されたお客さんも嬉しいし、他のお客さんも、もしかしたら、、、
欲しい!ってなるかもしれないです。
1人のお客さんが満足して購入している商品なんで、他のお客さんも満足する確率高いですしね。
双方ハッピーです。
ぜひ、トライされてみてくださいね。
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