さっぱりと。
今日は、月イチの美容室の日でした。
男前になって帰ってきました。
っで、時間がさかのぼること約1時間まえ。
髪を切ってくださっていた美容師さんがこんなコメントを。
「臼井さんの鼻をみて思い出したんですが…」
何気に話していたとき。
話題が切り替わるキッカケののひと言でした。
「臼井さんの鼻を見て、思い出しました」と。
「…何をですか?」
って訊ねてみると、
「イタリア人のことをです」
と、美容師さん。
(エッ、僕の鼻からイタリア人へ行くの?って、笑えましたが)
ご存知のとおり僕の鼻って、人よりちょっと高いです。
きちんと比較したことないんだけど、昔からよく友達に
「ポット」
とか、頭のてっぺんを押して、
「ジャー」
って、水を出す振りをされたりしてました。
そんな感じで、一般の日本人レベルからすると僕の鼻はちょっとだけ高いんです。
でね、その美容師さん。
僕のそのちょっぴり高い鼻を見られて、「イタリア人」の話を思い出されたみたいです。
(僕も自分の鼻が少し誇らしくなった)
…でね、僕はここから妄想を膨らませました。
【僕の鼻】=【イタリア人】
これって、お店のイメージづくりと一緒やん、と。
「●●=××」この連想がすごく大事
例えば、わが家では外食をするときに、回転寿司屋さんによく行きます。
娘が回転寿司を大好きなので。
だから、休日の夕方とかに、
「今日は外食にでもする?」
となったら、1番に僕と妻、そして娘の頭に浮かぶのは、、、●●●●という回転寿司店の名前です。
ほぼ間違いなく、97%の確率で。
もちろん他の回転寿司店もあるんですよ、高知には。
だけど、そのお店の名前はほぼ思い浮かばない。
…家から近い。
…娘がそのお店の味が好き。
いろいろと要因があると思うんですよ。
ただ外食といえば、僕たち家族の頭には、
【外食】=【●●●●(という回転寿司店の名前)】
の図式がピコン!と成り立っています。
そしてここが今日のポイント!です。
連想されるイメージがあるか?
●●といえば、、××。
この図式が成り立つお店っていうのは、強いですよね。
例えば、先ほどのわが家でいえば。
「回転寿司」ということで、臼井家の頭のなかを検索したときに、
「●●●●」というお店がトップで引っ掛かる。
そして、●●●●というお店へお寿司を食べに行く確率は圧倒的に高いです。
これは何も回転寿司だけに限りません。
他のジャンルでも同じ。
…大切な方に贈りものをしなきゃイケない。
「どこでプレゼントを買おう?」
考えますよね。
そこで、どこのお店が思い浮かぶのか?
ポイントです。
あるいは、「美味しいお酒を買いたい」と思う。
誰に聞いたらいいんだろう?
どこのお店で訊ねたら一番外れはないだろう?
思いますよね。
ここがポイントです。
さらに、1つお伝えするとこの今お話しした図式を崩すカギがあって。
それは、「販促物をつかう」他ありません。
販促物を使って、お客さまのイメージに影響を及ぼすことは可能です。
●●といえば、、、と連想したときに、意識的に思い出してもらう。
「手書きPOPといえば、、、臼井!」
と連想してもらう。
この図式を販促物をつかって創り上げるのです。
ちなみに、TVコマーシャルなんかがそうですよね。
CMを流し続けることで、お客さまのイメージづくりがなされていますよね。
これと同じ理屈。
ただ何もCMみたいな大がかりじゃなくても大丈夫。
僕たちの手の届く範囲の販促物でも可能です。
手書きPOPやニュースレター、、、
僕が産直店で働いていた時には、レジで配る「お便り」をつかって、そのイメージづくりをよく行っていました。
というわけで、販促物をつかってお店のイメージをつくる。
今日の美容師さんで言うところの、
【臼井の鼻】⇒【イタリア人】。
そして、
【???】⇒【あなたのお店】
この図式における【???】は、何になるのでしょう。