手書きPOPを書く時に、伝えた方がイイある要素があるんです。
POPだけに限らず、チラシやDM、ニュースレターでもそう。
もっと言えば、ネットでモノを売る場合もそう。
あなたが発信するメッセージを通じて、お客さんに伝えた方がイイ●●。
ココを伝えられるのと、そうでないのとでは、読み手の印象ってまったく違ってくる。
その●●について、今日はお伝えしますね。
ある飲食店さんから届いたメルマガには、●●が書かれてなかった
以前、ある飲食店さんから僕のスマホに1通のメールが送られてきたんですね。
内容的には、
旬の魚が入荷してますよ!
この週末には食べにきてくださいね!
…的な内容のモノだったんですね。
僕はメルマガのコンサルでもないので、特に内容がどうのこうの、、、
っていう部分のツッコミではなくて。
「あぁ、同じメルマガの内容でも、あることを意識するか?しないか?
たった、●●を書くか?書かないか?
それだけで、随分と読み手の印象って変わるんだなぁ」
って思ったんです。
・・・さて、問題ですよ。
メルマガに●●を書くか?書かないか?
で読み手の印象が随分と変わる。
その●●とは何か?
いったい、●●の部分には、何が入るでしょう?
下の中から選んでみてください。
①割引…いくらお買い得になるのか?
②場所…お店の立地
③名前…メルマガを書いている人の名前
この3つの中のどれが答えでしょう?
・
・
・
・・・さぁ、答えは?
答えは、③の名前です。
メルマガを書かれた方の名前。
たったそれだけで、読み手の印象って随分違う。
そう思うんですね。
というか、いただいたメルマガを読みながら、そう感じたんです。
手書きPOPでも同じ ”誰がオススメしているのか?”を伝えるのが大事
先ほどの飲食店さんのメルマガ。
メールの内容自体は、売り込みばかりで、嫌ーな感じがするっていうわけでも無かったし。
スゥーッと、最後まで読み切ったんです。
・・・でも、最後まで読み切って、
「・・・っで?」っていう感じになって。
なんだか、妙な空虚感っていうのか、時間が止まったみたいな感じになったんです(笑)
ちなみに、コレ、手書きPOPでも同じなんですよ。
あなたが書かれたPOPには、ちゃんと「あなたが書いた」ということが伝わるようにした方がイイ。
お客さんに伝えた方がいい。
そこが伝わらないと、効果半減です。
(いや、半減どころか10分の1くらいになるかも)
特に、地方のお店。
地元地域の方達をお客さんにしている場合は、なおさらで。
お客さんとの距離感が近い。
自然と顔見知りのお客さんも多くなるじゃないですか。
なので、・・・一体、誰がオススメしているのか?
お店の誰がオススメしてくれているのか?
が伝わった方がイイんです。
いつもレジで、ニコニコ愛想よくしてくれてる●●さんのオススメなんだ。
って、思えた方がメッセージに共感しやすくなるから。
あの人のオススメなら、、、
みたいになってくるから。
まったく誰が勧めているのか分からないメッセージよりも、普段から顔見ている店員さんのオススメの方が信頼できる。
心当たりありますよね。
なので、手書きPOPで何かを勧める時は、
「あなたがオススメしている」
ということを、しっかり伝えていきましょう。
1番は、メッセージ内容から伝わるのがベターなんだけど。
そこが難しいようだったら、あなたの名前だけでも書いておく。
「私が書いたんだよ」
って、分かるようにね。
誰がオススメしているか?
ココを伝えるかどうかで、売れ行きは大きく影響されます。
ぜひ、意識してPOPを書かれてみましょうね。