手書きPOPを書くときに、
「何を書いてイイのか分らないんです」
という声をよく聞きます。
僕が考えるに、書くコトが分らなくなる理由。
その1つにね、
「商品やサービスの良い所、メリットを書かなきゃイケない」
この呪縛にとりつかれている、そんなケース多いと思うんです。
・・・ただね、そこを意識し過ぎると、逆効果。
かえって、POPに書くメッセージが思いつかなくなってしまうんです。
お客さんに褒められたコトに注目してみる
手書きPOPで紹介する商品のメリットを伝えなきゃ、、、
お客さんは振り向いてくれない。
購入してくれないんじゃないか?
こんな気持ちに、どうしても売る側はなりがちです。
実際のところ、
「商品価値を伝えないと、モノは売れない」
専門家のブログや本を読んだりすると、このコトバが必ず出てくると思うんです。
だけど、そこを意識し過ぎてしまうと、思考がストップしてしまうんです。
書くコトが思いつかなくなってしまう。
思い付いても、ありきたりな感じになる。
前へ進めなくなる。
っで、結果、手書きPOPを書くのがイヤになる。
・・・モッタイないですよね。
なるべくありきたりにならず、POPに書くメッセージを見つけるコツ
手書きPOPのネタを見つける効果的な方法の1つとして、
- 「お客さんに褒められたコト」
- 「喜ばれたコト」
を考えてみるんです。
「コレ、こないだ買って帰って、友だちにあげたら喜んでくれて~」
「他のも試してみたんだけどね、やっぱりダメでね。
これじゃないとダメみたい」
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ほんと何でもイイんです。
お客さまに褒められたり、喜ばれたコトを思い出してみる。
すると、商品やサービスのイイところが自然な形で見えてくるんです。
そこを求めて、お客さまはお店に来てくれているんだ、という点が。
しかも、客観的な視点なんですごく自然。
あとは、その思い出したコトバを手書きでPOPに書いてみる。
実際にお客さんが喜んでくれた部分なので、きっと他の方にも喜んでいただけるはずです。
商品やサービスのメリットを伝えることも大事。
だけど、そこばかりに集中し過ぎない。
お客さまに褒められたコト、喜ばれたコトを思い出してみましょうね。