セミナーをしていると、参加者の方からたまに聞かれることがあります。
「POPを実践しているのですが、イラストをうまく書けなくて、、、」
って。
・・・あなたは、これを聞いてどう思います?
「POPを見てもらうコト」と「POPを見て行動を起こしてもらうこと」は大きく違う
手書きPOPというと、
・キレイな字、もしくは味のある字
・カラフルな色づかい
・可愛いいイラスト
このような要素が必要なのかな?
と抱かれているのかもしれませんね。
ただね、先に結論を言ってしまうと、イラストがなくても大丈夫です。
「文章を書いても読まれないからね。
やっぱり写真やイラストの方が一発で見たら分かるしね。」
って、言われることも非常に多いです。
文字はデキる限り少なく。
●●文字までで!
そのようなことをおっしゃっている専門家の方もいます。
・・・僕はたまにそれを聞いて、現場を知らないんじゃないか?
そう思うときがある。
確かに、読み手になるべく負担なく伝える工夫は必要ですよ。
ただね、多くの方が過ちを犯してしまう。
「POPを見てもらうコト」と、「POPを見て行動を起こしてもらうこと」
ココは、大きく違うのです。
まったく別のアプローチが必要となってきます。
単にPOPに目を留めてもらう。
それだけでよければ、何でもいいので写真やイラストを大きくPOPに貼ってみる。
それだけで、お客さんの目は留まりやすくなります。
たとえ商品に興味はなくても、とりあえずPOPは見てくれます。
だけど、それではお客さんは行動を起こしてはくれないです。
問題なのは、POPを読んでその商品やサービスを購入してもらうことにあるのだから。