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もしも、本屋さんで手書きPOPを使うとしたら

前回、ちょっと記事に書いてみた

「もしも電器屋さんで手書きPOPを使うとしたら、、、」

これが意外に好評だったので(←臼井計測でかなり怪しい)
引き続いて、今日もいってみます。

「…もしも、●●屋さんで手書きPOPを使うとしたら」
シリーズ第2弾、

本屋さんです。

手書きPOPでベストセラー

本屋さんといえば、手書きPOPの代名詞じゃないですか。

「1枚の紙キレを書籍のそばに置いただけで、売れ行き倍増!!」

「このPOPが、ベストセラーの火付け役になった!」

「1枚のPOPが、この本のすべてを物語る」

などなど、本屋さんでの活躍が
手書きPOPを有名にした、

みたいな所がありますよね。

なので、小規模の本屋さんでも
手書きPOPを活用されているお店は多いです。  

そんな中、本屋さんで手書きPOPを使うとしたら
どんなPOPを付ければ良いんだろう?

どんなPOPを書けば、お客さまに喜ばれるのか?

購入してもらえるのか?

勝手に考えてみたんですね。

っで、思ったコト。

本屋さんでPOPを書くときに意識したい2つのこと

それは、以下の2つ。

もしも、本屋さんで手書きPOPを使うとしたら、、、
 
.読んでみて、人(友だち、家族)に教えたいと思ったコトは?
2.この本をどんな人に読んでもらいたいか?
 

 この2点に意識をフォーカスしながら
メッセージを書いてみるといいと思ったんです。

DSC_1238

手書きPOPがあるだけで、お店の滞在が楽しくなる

1.読んでみて、人(友だち、家族)に教えたいと思ったコト

例えば、あなたがある1冊の本を
読んだとしますよね。

っで、

「うわっ、そうだったの!」
「コレ、知らなかったー」

っていう部分はなかったか
を考えてみる。

というか、何か1つそういうポイントを探す。

そしてそこを手書きPOPのメッセージにしてあげるのです。

例えば、「知ってましたか?」
みたいなフレーズで書き始めてみて、

知ってましたか?
…実は、私もコレを読んで知ったんですけど、、、(あなたが本を読んで感じた内容を書く)
 

みたいな感じでメッセージを書いてみる。

 2.この本をどんな人に読んでもらいたいか?

こっちは、ある意味そのまんまなのですが。

あなたがその本を読んでみて、

「コレ、こんな人が読んだら、結構感動するんじゃないの?」とか、
「こんな人に読んでもらいたいよなぁ」

という人を、(自分なりにでOKなんでね)想像してみる。

そして、

こんな方にオススメしたいんです
この本は、■■■な人に読んでもらいたいんです。
 
というのも、●●●(理由)だったので。
私(●●名前)が、自信をもってオススメします。
 

みたいな感じで手書きPOPを書いてみる。

本屋さんに置かれているPOPのメッセージというと
あらすじを書かれていることが多いと思うんです。

あとは本の表紙とかに書かれている
チョットわかりづらいキャッチコピーを
そのまま写して書かれていたり。

それだと、どうしても独自化されたメッセージになりにくい。

他店でも、他の人でも書ける
メッセージになってしまうのですね。

実はこれがPOPで一番やっていけないタブー。

売れないPOPの典型パターンです。

なので、そこにもうチョット人間味を加えてみる。

POPの書き手(オススメしている人)の
存在感を出してあげる。

そうするだけでも、
POPを読むお客さまの印象は変わってくるはずです。

本に書くPOPを考えるときの2つのポイントは、

1:本を読んでみて、人(家族、友人)に教えたい
と思ったことはどんな事か?

2:その本はどんな人に読んでもらいたいのか?

あくまでも忘れて欲しくないのは、
あなたの言葉で伝えること。

ここをすっ飛ばしてテクニックだけ活用しても
効果は得られません。

今回の2つのポイントの共通点は、

あなたの言葉で、
あなたの感じた事を伝える、

です。

昨日、本屋さんに寄りながら、ちょっとそんなコトを思ったことでした。

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。