前回、ちょっと記事に書いてみた
これが意外に好評だったので(←臼井計測でかなり怪しい)
引き続いて、今日もいってみます。
「…もしも、●●屋さんで手書きPOPを使うとしたら」
シリーズ第2弾、
本屋さんです。
手書きPOPでベストセラー
本屋さんといえば、手書きPOPの代名詞じゃないですか。
「1枚の紙キレを書籍のそばに置いただけで、売れ行き倍増!!」
「このPOPが、ベストセラーの火付け役になった!」
「1枚のPOPが、この本のすべてを物語る」
などなど、本屋さんでの活躍が
手書きPOPを有名にした、
みたいな所がありますよね。
なので、小規模の本屋さんでも
手書きPOPを活用されているお店は多いです。
そんな中、本屋さんで手書きPOPを使うとしたら
どんなPOPを付ければ良いんだろう?
どんなPOPを書けば、お客さまに喜ばれるのか?
購入してもらえるのか?
勝手に考えてみたんですね。
っで、思ったコト。
本屋さんでPOPを書くときに意識したい2つのこと
それは、以下の2つ。
この2点に意識をフォーカスしながら
メッセージを書いてみるといいと思ったんです。
1.読んでみて、人(友だち、家族)に教えたいと思ったコト
例えば、あなたがある1冊の本を
読んだとしますよね。
っで、
「うわっ、そうだったの!」
「コレ、知らなかったー」
っていう部分はなかったか
を考えてみる。
というか、何か1つそういうポイントを探す。
そしてそこを手書きPOPのメッセージにしてあげるのです。
例えば、「知ってましたか?」
みたいなフレーズで書き始めてみて、
みたいな感じでメッセージを書いてみる。
2.この本をどんな人に読んでもらいたいか?
こっちは、ある意味そのまんまなのですが。
あなたがその本を読んでみて、
「コレ、こんな人が読んだら、結構感動するんじゃないの?」とか、
「こんな人に読んでもらいたいよなぁ」
という人を、(自分なりにでOKなんでね)想像してみる。
そして、
みたいな感じで手書きPOPを書いてみる。
本屋さんに置かれているPOPのメッセージというと
あらすじを書かれていることが多いと思うんです。
あとは本の表紙とかに書かれている
チョットわかりづらいキャッチコピーを
そのまま写して書かれていたり。
それだと、どうしても独自化されたメッセージになりにくい。
他店でも、他の人でも書ける
メッセージになってしまうのですね。
実はこれがPOPで一番やっていけないタブー。
売れないPOPの典型パターンです。
なので、そこにもうチョット人間味を加えてみる。
POPの書き手(オススメしている人)の
存在感を出してあげる。
そうするだけでも、
POPを読むお客さまの印象は変わってくるはずです。
本に書くPOPを考えるときの2つのポイントは、
1:本を読んでみて、人(家族、友人)に教えたい
と思ったことはどんな事か?
2:その本はどんな人に読んでもらいたいのか?
あくまでも忘れて欲しくないのは、
あなたの言葉で伝えること。
ここをすっ飛ばしてテクニックだけ活用しても
効果は得られません。
今回の2つのポイントの共通点は、
あなたの言葉で、
あなたの感じた事を伝える、
です。
昨日、本屋さんに寄りながら、ちょっとそんなコトを思ったことでした。
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