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販売単価が『ひと桁』増える、再考したい3つの提案ポイント

適材適所。

こんな言葉がありますが

どこで、誰に、を再構築することで
現状が変わる。

意外とあると思っています。

本来持っているはずの能力や
強みが発揮されていない、、

不完全燃焼な現状、、

どこかにズレが生じている可能性が
高いと思うのです。

その1つのヒントとして試したいのが、

どこで、誰に、の再構築です。

…個人的な話で恐縮なのですが
毎朝、レモン水を飲んでいるんです。

起きがけのボーっとした状態で、

レモンをギューッと絞って
冷たい水に混ぜて、小さじ一杯の
塩と一緒にグビグビと。

そんな毎日に欠かせない塩が
切れかけていたので通販で
注文することに。

ヒマラヤ岩塩、2kg1380円

いちおう自分なりにこだわりがあるんです。

もう何回かリピートしているので
感覚がマヒしているのもあると思うのですが、

「塩で千円以上、、」

はじめは結構痛かったんです。

だってスーパーとかへ行ったら
どうなんですかね、

1袋100いくら、、の値段がついて
売っているイメージがあります。

もちろん商品もピンキリだし
品質も色々あると思います。

そんな中、通販サイトで
「ポチ」と塩を注文する瞬間、

ふと感じたことがありました。

ちょっと想像してもらえませんか?

例えば、2㎏1380円の塩が
スーパーの調味料売場の棚で売られているとします。

その価格を見て、どう感じるか?

じゃあ次、健康食品店へ行って
同じ塩が(1380円で)売られているとどう感じるか?

個人的には、通販サイトで注文する際、

「めちゃめちゃ高いなー」

という印象はあまりなかったんです。

先ほどもお話ししたように
リピートするうちに価格に慣れた
というのもあると思います。

ただ、もう1つ思ったのは、

このヒマラヤの塩を
調味料として使うつもりで選んでいたら
感覚は違っていた。

「健康維持のための塩」

今回はそんな用途だったのもあり
それほど高い感覚を持たなかった。

他にも高いのはいっぱい売っていましたし。

ここでポイントに感じたのは
同じ1つの商品であったとしても、

調味料としてなのか?

健康維持のためなのか?

何の『用途』として提案するか?

によって、お客さまが受け取る
感覚は違ってくる。

さらに具体的にすると
モノを売る場合であれば、

どこで売るか?

例えば、

  1. スーパーの調味料売場
  2. 健康食品店
  3. セレクトショップの雑貨店

に並んだ時とでは
同じ、ヒマラヤ岩塩2㎏1380円でも、

お客さまが受け取る価値は
まったく変わってくる、

そう思うのです。

これと似た話にポジショニング
という言葉があります。

(勉強熱心なあなたならご存知だと思います)

自社(自店)、商品、サービスを、

  • どこで売るか?
  • どんなジャンルに分類するか?

もっと言うと、

どんな人に買ってもらうのか?

吟味することで、いかに
独自の価値を生み出すか。

今売っている商品を、

  1. 販売する場所
  2. 提案する用途
  3. 販売する相手

をあらためてみることで
今まで見えていなかった可能性に
気づくことはあります。

今回のヒマラヤの塩のように
価格設定(安売りしないで売れる)、

そんな結果を導き出せる。

中でも、『客層を変える』ことで
販売単価がひとケタ増える。

個人的にも実感する強烈なポイントでもあります。

場所、用途、相手によるチャンスロス、
意外と眠っているのではないでしょうか。

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。