売るのが苦手、という方は多いです。
「お客さまにお勧めをして嫌がられたくない、、」
「無理なセールスをしてお客さまを失うほうが怖い、、」
たしかに興味のないお客さまにゴリ押しするのは、ただの押し売り。
これは避けるべき。
しかし一方で、
販売から関係性が始まる。
商品を購入、サービスを利用していただくことで、お客さまとの強い絆が生まれる。
強く感じています。
日本全国に約600店舗ある焼き鳥居酒屋「鳥貴族」では、大切にしたい価値観を明文化。
「トリキウェイ」として従業員さんと共有しているそうです。
- 利他の精神
- 正しい人間
- 自己責任など、、
こういう考え方をすれば、社員、会社とも幸せになれる、
トリキウェイは38項目に及ぶそうで。
なかでも興味深いな、と感じたのが、
「闘争心」
これも大切にしたい価値観として挙げられていて。
販売と闘争心
社長の大倉さんいわく、
「他人を蹴落としてでも、この考え方は間違いだが資本主義において正しい戦いは必要」
「戦って、戦ってこそ、お互い進歩し、磨きがかかり、お客さまや社会のためになる」
こうおっしゃっています。
闘争心、
実は、販売と全く関係のない話ではないと考えていて。
「従業員の笑顔が増えた」1年で売上800万アップ
こちらのお店の女性も、そう言われると闘争心の塊のような方です。
…怒られるな(苦笑)
現場を束ねる責任者Dさんは、日々、パソコンで数字を確認、
「まだ目標達成してないよ」
「「あと○○で達成だよ」
従業員さんに声をかけられます。
「目標を絶対に落とさない」
この姿勢も言い方を変えれば、闘争心の表れかもしれません。
成果をだす人=○○な人
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成果を出す人はいい意味で
厚かましい人
—————————-
以前、尊敬する方から聞き、心に残る言葉の一つなのですが、
結果が出るまで食らいつく。
わからないことがあれば質問して腹に落とす。
覚悟というか、ガッツというか、ちょっとの事でへこたれない。
周囲の目を気にしない闘争心があってこそです。
「この商品は絶対にいい」
自信があるのであれば、何とかお客さまに届ける方法を考える。
勿論、相手を見ながらですが、自社サービスを利用すれば、お客さまが良い思いをできる。
喜んでもらえる。
本人が感じているのなら、商品をお勧めすることに
『後ろめたさ』を感じなくていい。
販売が苦手な方に届けたい言葉です。