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手書きPOPがお客の縁結び

 

産直店時代にあった、実話なんだけど。

 

手書きPOPが、お客さんの縁結びをしたことがある。

お客さんの人生の選択に、

手書きPOPが大きく貢献したことがあるんです。

 

よく書いているけれど、僕が以前働いていた産直店。

 

生産者さんと直接やりとりをして、野菜を仕入れて販売させてもらってました。

だから、野菜や果物をつくるたくさんの生産者さんとご縁いただいてました。

特に、高知県の生産者さんね。

(高知県の産品を売るっていうコンセプトがお店にあったから)

 

・・・っでね、ある時、お客さんが訪ねてきました。

というか、近所でお店をされている方。

ときどき、お店で買い物もしてくれてたらしい。

 

その方が僕のところに近づいてきた。・・・っで、

 

「あのぉ、、、、実は僕、、、農業をしたいと思っているんです。

・・・生産者かどなたか、紹介してもらうことって、できないでしょうか、、、?」

って、聞いて来られたんです。

 

はじめ、僕も、、、??って、感じだった。

でも、お話をお聞きしてみて、何となく状況は読み込めました。

 

 

20140605

 

 

僕に話しかけられた方、男性だったんですけどね。

 

今の生活のサイクルでは、ご家族と過ごされる時間が短い、どうしても。

なんで、色々と考えられた結果、以前からやりたいと思っていた農業という選択肢を選ぼうと思っている。

これからの人生の選択の1つとして。

ご家族と一緒の時間を大切にしたいと。

 

・・・で、このお店だったら、農業と深く関わりがある。

聞いてみれば、何か自分が農業をするための情報を得られるんじゃないか?

そう思われたらしいです。

 

 

お店自体が生産者さんの名前が書かれた野菜を、いっぱい売っていた。

そして、生産者さんを紹介した手書きPOPを、いっぱい並べてた。

すごく話しやすい雰囲気のあるお店だった。

いろんな要因があったと思うんです。

 

・・・ただね、そんな中でもね、手書きPOPっていう要素、大きかったと思っているんです。

 

手書き、、、

野菜をつくっている生産者さんが主役、、、

ハードルの低い、親しみの湧く文章、、、

こんなPOPがお店にいっぱい並んでた。

 

そして、その手書きのPOPが、お店の親しみやすい、店員とやり取りしやすい雰囲気をつくってた。

そう思うんです。

手書きPOPがね。

 

だから、思案されているお客さんも相談しやすかったんじゃないか?と。

 

まぁ、僕の勝手な能天気な勘違いかもしれないですけどね(笑)

でもね、ここで1つ言えることがあってね。

 

手書きPOP(特に、僕がお伝えする”人”をメインに書いたモノ)っていうのは、、、

お客さんとお店の垣根をグンと引き下げてくれる。

お客さんとの距離を近づけてくれる。

…お客さんからすれば、すごく親しみやすいお店。

話しかけやすい店員さん。

そんな雰囲気を作ってくれるんです。

 

手書きPOPを書いてお店に設置するだけで。

 

・・・お客さんと繋がりたい。

よく言う、「売り手」と「買い手」とは違う関係性を持ちたい。

そう思っているのなら、手書きPOPやってみるといいですよ。

ほんと、毎日お店に行くの、楽しみになってきますから。

 

 

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名・売場30坪の産直店で年商1.3億円を達成し、全国の自治体から視察も殺到。 現場から学んだのは「現場が主体的に取り組むことで、チームの雰囲気も業績も劇的に変わる」ということでした。 現在は、直売所・道の駅や小売店舗の現場に入り込み、販促や人材育成をサポート。 「小さな成功体験がチャレンジしたくなる文化をつくる」を信条に、累計200社以上で実践支援を実施。 上場企業でのセミナー受講者は延べ3,000名超え。飾らないフランクなコミュニケーションが現場に浸透すると定評があります。 プロフィール詳細を見る →