あなたは、手書きPOPをどんな用紙に書かれていますか?
白のコピー用紙ですか?
厚紙ですか?
…あと、色はどんなのを使われていますか?
素材は、、、?
大きさは、、、?
実はすごく当たり前の話に聞こえるかもしれませんが、
手書きPOPを書く台紙。
ここにも色々な工夫を加えれます。
そして、そのちょっとした工夫次第で、あなたの独自性を創りだすこともできるのです。
手書きPOPの台紙の一工夫。2つの方法とは?
手書きPOPの台紙の一工夫にも色々とあります。
今日は、そのうちの2つをお伝えしましょう。
1.重ねてみる
たとえば、僕が手書きPOPセミナーや研修をする際。
主催者の方には、POPを書く紙と色画用紙をご用意いただいています。
(マジックとかもだけど)
セミナーのなかで、手書きPOPを書くワークがあるじゃないですか。
そこで書かれたPOP。
それを、
- 白い紙で書かれたままにする
- 色画用紙に重ねて貼る
たったこれだけの違いで、雰囲気は変わります。
設置後、売れ数が700個から1,000個以上に伸びたパン屋さんの手書きPOP
かわいい字や装飾をしなくても、色画用紙に重ねる。
それだけで、見映えがします。
そして、強度も補強される。
重ねて厚くなる分、売場でヨレヨレになりにくくなるのです。
そして、さらに目立ちます。
2.縁取ってみる
つづいて、もう1つの手書きPOP台紙の一工夫。
それは、「縁取り」です。
あなたが書かれた手書きPOPの台紙のまわりを、縁取ってみるのです。
たとえば、こちらのPOP。
以前、ぼくの手書きPOPのセミナーを受講された方が、書かれたものなんですが。
書かれているメッセージも素晴らしいのですが。
まずはPOPのまわり、こっちをご覧になってみてください。
…いかがですか?
縁取りをされていっらっしゃるでしょう。
そして、その縁取りのおかげで手書きPOPの雰囲気が違って見えませんか?
こちらは、マスキングテープをつかわれています。
マスキングテープをPOPの台紙のまわりに貼られています。
その効果で、目立っていますよね。
メッセージは変えずに、与える印象を変える
こんな風に手書きPOPの台紙。
ここもちょっとした工夫を加えることで、ずいぶん雰囲気が変わってきます。
書かれるメッセージは同じでも、与える印象が違ってきます。
…まぁ、この辺りはどちらかいうと、女性の得意な部分かもしれませんが。
やられてみると結構楽しいですよ。
ということで、今日は手書きPOPの台紙の工夫。
- 重ねる
- 縁取る
参考までに、2つの事例をお伝えいたしました。
繰り返しになりますが、今日の工夫は、
「メッセージを変えずに、与える印象を変える」取り組みです。
コストがそれほどかかるわけでもなく。
だけど、見た目や独自性を生み出せる部分になってきます。
ぜひ、トライされてみてくださいね。