チラシとかの販促物をつくる時に、
「・・・誰にそのチラシを届けたいのか?」
ターゲットをしっかり設定しましょう、
という話、聞かれたことがあると思うんです。
「誰に届けるのか?」
ターゲットを設定するのは、メッセージをより明確化させるためにすごく重要なことです。
・・・ただ、ただですよ、
販促物を作るときに、さらにもっともっと意識しておいた方がいいことがある、、、
そういうのって、ご存知ですか?
最近、ニュースレターのご相談を受けることが多いんですね。
代行の製作とかね。
っで、そこで依頼される相手の方とよく話すことなんですけど。
「いったい、誰がこのニュースレターを発行しているのか?」
それが読み手の方にも分かるようにしましょう、
そんな造りのレターにしましょうね、っていう話をよくします。
というのもね、僕がお店とかでもらうニュースレターを見ていると、、、
いったい、誰がこの文章を書いているのか分からない、
そんなレターすごく多いです。
っで、当然、書いている人が誰なのか?どんな人なのか?
を感じられなければ、書かれている文章に思い入れ湧かないです。
なんか共感できない。
これって、すごくモッタイないことだと思うんです。
同じ文章を書くにしても、誰が書いているのか?
そこが分かるだけで、響き方が全然違ってきますから。
以前にもご紹介したけど、あるクリーニング店さんのレター。
既存のお客さんからものすごく評判がいいそうです。
「・・・あんた結婚してたん?」
「・・・こんなんもらったら、もう他のとこに(クリーニング)出せへんなぁ」
とか、読んだお客さんから言ってもらえるそうです。
どんなとこからでもイイんです。
「これは、あぁ、お店のあの人が書いたんだ」
っていうことが読み手に分かる内容にした方がいい。
特に、地域密着の店はなおさらね。
だって、お客さんと面と向かって接客する機会多いでしょ。
名前までは分からなくても、何となく顔見ればお客さんのこと分かるでしょう。
「あぁ、あの人はいつもよく来てくれる人だ」とかね。
・・・同様に、お客さんも同じこと思ってて。
「あのお兄ちゃん、いつもレジに立ってる人だ」
とか、顔を憶えていたりするわけですよ。
っで、そんな状況のときに、
「あのレジのお兄ちゃんがこの文章を書いているんだ」
「この商品、あのお兄ちゃんのお勧めなんだ」
って思ってもらえるかどうか?
それだけで、あなたが言っている(書いている)ことに説得力が出てきますから。
誰に向かって発信するのか?
それともう1つ。
「誰が発信している文章なのか?」
そこを忘れず、意識して販促物をつくってみましょうね。
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