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飲食店からご相談いただいたけど考える順番が間違っているよという話

以前、飲食店の方からご相談を受けたときのこと。

「ショップカードを作りたいと
思っているんです。
どんな内容にすれば良いでしょう?」

ショップカードに限らず
POPにしても、業種に限らず、

同じようなご相談をよくいただきます。

ただ、こんな事を言うと言い訳っぽくて
嫌なのですが、事情をお聞きしないと
お返事のしようがないんですね。

「○○って書けば、
集客がガンガン増えますよ」

魔法の言葉みたいなのをバツンと
答えれば格好いいですが、
自分にはそんな能力はありませんし、

そもそも、

商品や相手の方のご商売のことを
知らなければ答えようがありません。

そんなのウソの回答になります。

冒頭でお話しした
ショップカードについて相談された方も
途中、

「ショップカードの相談のつもり
だったのに、まさかこんな話になるなんて…」

思いっきり苦笑いされていました。

例えば、

20歳の女子大生に手紙を書くのと、
67歳の女性に手紙を書くの、

同じ内容で良いか、
というとどうでしょう?

(唐突ですみません)

手紙に書く内容や言葉づかい、
同じになるでしょうか?

じゃあ、続いて

20歳の女子大生に商品説明するのと、
67歳の女性に商品説明するの、

同じ内容になるでしょうか?

あなたが売られたい商品が
何か分かりませんが、

20歳の人と、67歳の人とでは
話しかけ方や言葉づかい
説明の仕方は違うと思うのです。

というか、相手に合わせて
説明の仕方を変えないと、

相手に伝わりづらいですよね?

商品に対する知識量も違うと
思いますし、相手が持つ悩みも
違うはずです。

では冒頭のショップカードの
ご相談にもう一度戻ります。

「ショップカードをどんな内容に
すれば良いか?」

を考える時、まず最初に
何をした方がいいか?

『誰に?』

を考えることですよね。

ショップカードを渡す人が、
20歳の人だったら
フェイスブックやインスタグラムといった
SNS系に馴染みがあるかもしれない。

だけど67歳の人はどうか?

かなり微妙ですよね?

だったら、ショップカードで
伝える情報も変わってきます。

当たり前すぎる事実ですが、
相手によって伝えるべき内容は
変わって当然です。

集客をするにしても
販売をするにしても、

何より真っ先にやらなきゃいけないこと。

誰に?が分かれば、

どんなメッセージを
伝えれば良いか、

どのようにアプローチすれば良いか?

おのずと照準が絞られてきます。

ご縁をいただく会員さんと
まず最初に取り組むのも、

「誰に?」

を決めることです。

誰に、が決まれば
おのずと道筋は見えてきます。

誰に、が見えなければ
何を伝えればいいのかも
何をすればいいのかも見えません。

あなたにとっての
誰に、は明確ですか?

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名・売場30坪の産直店で年商1.3億円を達成し、全国の自治体から視察も殺到。 現場から学んだのは「現場が主体的に取り組むことで、チームの雰囲気も業績も劇的に変わる」ということでした。 現在は、直売所・道の駅や小売店舗の現場に入り込み、販促や人材育成をサポート。 「小さな成功体験がチャレンジしたくなる文化をつくる」を信条に、累計200社以上で実践支援を実施。 上場企業でのセミナー受講者は延べ3,000名超え。飾らないフランクなコミュニケーションが現場に浸透すると定評があります。 プロフィール詳細を見る →