以前、東京でチラシセミナーを開催したときのこと。
セミナー終了後、
参加者の方からこんな話を
打ち明けられました。
「自分の思っていた事をやろう
という踏ん切りがつきました」
背景を少し説明すると、、
治療院をされている方なんですね、
セミナー終了後
お話しくださった方は。
ホームページをつくっても
よその院と似たものになっている。
テンプレートを使っているから
どうしてもそうなるのは
自分でも分かっている。
だけど、そんな他と同じもので
良い結果が出るわけがない。
あるいは、チラシを撒いている。
最初は反響があったけど
次第になくなった。
これも他で結果の出たテンプレートを
真似してつくっていた。
面白くないし、正直しんどいんです。
だから今回の話を聞いて
テンプレートとか気にせず
自分の思っていたことをやろう。
どうせ反響がないのなら
テンプレートにこだわるんじゃなく
もっと自分の伝えたいことを
伝えてみようと思った。
そんな風にセミナー終了後
告白してくださったんです。
それをお聞きしながら、
もの凄く納得させてもらいました。
自分も同じような思いをした
事があったからです。
例えば、こんなメルマガの書き方を
すれば読者さんの反応はいいよ。
そう聞くと、つい真似をして
書いたこともありました。
「こういうテンプレートで書くと
商品は売れやすいよ」
こんな話を聞くと、
そのテンプレートに従い
商品紹介ページをつくったことも
ありました。
だけど、違和感があるんですよね、
自分が納得できないというか。
もちろんそのやり方で
結果が出れば、
「おぉ、さすが、
このやり方って凄いな」
となると思うんです。
だけど結果が出ないと正直しんどい。
借り物のやり方だから
結果が出ないときに違和感があるんですね。
しんどくなるんです。
テクニックは本来、
相手への思いやりから
生まれるものだと思っています。
思いやりのある人が
普通にやっていること。
それが周囲にとっては
テクニックに見える。
「なるほど、○○すれば
売上があがるんだな」
真似をする。
確かにそれでうまくいく事も
あるのかもしれませんが
本物には勝てませんよね。
今回の治療院の先生は
テンプレートに沿ってチラシを書くことに
違和感を感じられていた。
自分本来の思いをぶつけて
結果を出されている方を知って
自分も試してみたいと思われた。
結果が吉と出るのか?
凶と出るのか?
は分かりません。
ただ挑戦する価値は
大いにあると思います。
今やっている事に
違和感を感じるのなら
それは動くタイミング。
「何か違うことをしろ!」
脳が教えてくれている
シグナルだと思います。
もしも今、あなたが何か
違和感を感じている。
今やっていることに
モヤモヤとした感情を
抱いているのなら、
何かを変えるタイミングかもしれません。
新しい行動からしか
新しい結果は生まれません。
今が新しい行動をとる
そのタイミングかもしれません。