ご質問をいただきました。
「手書きPOP7つの極意」ご購読者の方からです。
※7つの極意お申込みフォームに、「ご質問スペース」をご用意しています。
ご質問希望の方は、そちらへ記載いただけるようになっています。
お客さまが来てくれない、、
POPは、来店者へのアプローチです。
そもそもお客さまの来店がなければ、効果の発揮しようがない。
どうすれば良いのでしょうか?
このようなご質問でした。
限られた情報のなかで思い付く範囲、お答えいたしました。
下記に臼井がご返信いたしましたメールの内容を共有いたします。
まず、いただいたご質問がこちらです。
ケーキ、マフィン、ソフトクリーム、焼き菓子を売っているカフェで働いています。
最近とても売れなくて、まず、お客様が入って来なくて困っています。
テナントではないので、お客様が来てくれないことには売ることもできません。チラシ、SNSでも、呼びかけています。
お店が高級そう、入りずらいと言われたりもします。単価は他のケーキ屋さんと変わらないですし、味は間違いなく美味しいです!リーズナブルな商品もあります。 あとはどう努力すれば良いでしょうか?
来店者を増やすための努力
こちらがメッセージに対して、臼井がご返信したメールの文章です。
お客さまが知りたいことは?
基本的な話になり恐縮ですが、、
商品を購入する前、
初めてのお店に行く前は、お客さまは慎重になるものです。
「損したくない」気持ちが働きますし、「恥」もかきたくありませんしね。
ご自身がお客の立場になったときを思い出して、
- どんな不安があるのか?
- どんな情報を知りたいのか?
- 何が(購入や入店の)ブレーキになるのか?
洗い出してみて、それらに答える情報を可能な限り伝えてあげる。
今はGoogleマイビジネスなど、無料で利用できるツールがたくさんです。
お客さまも事前に情報をチェックするのは日常です。
できるところから解消していきたいですね。
※追伸:
本日のご質問に対する臼井の回答を音声でより詳しくお答えいたしました。
さらに深く知りたい方はコチラから試聴いただけます。
【特別音声】POPの前にお客が来ない…
あらためまして、
POPコミュニケーションの臼井(うすい)浩二と申します。
「手書きPOP7つの極意」お申込みフォームへご丁寧なメッセージをいただいておりましたので、お答えしたくなり、ご連絡させていただきました。
カフェで働いていらっしゃるとのことですね。
>最近とても売れなくて、まず、お客様が入って来なくて困っています。
>テナントではないので、お客様が来てくれないことには売ることもできません。
たしかにその通りですね。
お客さまがご来店くださらなければ、POPうんぬんの話ではありませんもんね。
>チラシ、SNSでも、呼びかけています。
>お店が高級そう、入りずらいと言われたりもします。
お店のドアを開けてしまうと、、
いったん入店してしまうと帰れないので、、
というお客さま心理は自分自身、お客としてもよく実感します。
新規のお店に入るのはかなり勇気がいります。
それらを踏まえた上で、ご来店される前の情報開示は欠かせないポイントの一つにはなりますよね。
・口コミ
・お店をやっている方
(どんな方が、どんな想いでやられているのか?など)
・どんな商品が売っているのか?
(価格帯も含めて)
> 単価は他のケーキ屋さんと変わらないですし、味は間違いなく美味しいです!
>リーズナブルな商品もあります。 あとはどう努力すれば良いでしょうか?
上記の情報をお客さまが事前にお客さま知れる状態にする。
→Googleマイビジネスなどへ記載
→お客さまへ口コミのご協力をお願いする
お店の前を歩く方が多いのであれば、
→ブラックボードを設置
(入店前にお客さまが知りたい情報を伝える)
チラシ内容の精査
→お店の外観や内観などイメージ中心に伝える内容になっていないか?
→上記情報を中心に伝える内容に
といった点がパッと思い浮かびます。
お店の詳細を把握していませんので、ピントのずれたご提案になっているかもしれません。
一つでも行動につながるヒントになれば幸いです。
臼井浩二