奥さんに「ダメだし」をされる。…意見を聞く人を間違っているかも?

手書きPOPを書いたときに、ご家族やスタッフに見せた事がありますか?

もしもそうなら、あなたにぜひ聞いていただきたい話があります。
意見を聞く人を間違えると、迷子になってしまう。
せっかくの素晴らしいあなたのPOPが、ダメになってしまう…
そんな話です。

恐らくあなたは、素直な勉強熱心な方なので、
今から言う話に、該当するんじゃないか?と思います。

何か新しいことや自分が詳しくない事に取り組むときに、
ご家族に意見を聞いたことがある。
あなたが書いた手書きPOPをご家族に見せたことがある。

該当されますか?

これは、たちが悪い

意見を聞く人を間違えると、せっかくの成果も遠ざかります。
専門的な知識がない人の意見を聞き過ぎると、ロクな事がありません。

迷子になってしまいます。

せっかく正しい方向を進んでいるのに、
誤った脇道へ寄り道をしてしまう。
時間と労力のムダにしてしまいます。

例えばですよ。
僕がいきなり、ギックリ腰の方に、

「屈伸すると良いですよ。
あぁ、僕も良くなるんですけどね、
腰痛は、屈伸すると一気に治りますよ」

なんて言い出したら、どう思います?
話を聞きますか?
言う通りに毎日、屈伸をされますか?

…怖いですよね。

まったく知識のない人間が、自分の経験だけを振りかざしアドバイスをする。

もっと酷いところでいえば、TVや雑誌で見た、
にわか仕込みの知識を押しつける。
たちが悪いです。

消費者目線は、正しいか?

「でも、家族からの意見って
ある意味、参考になりませんか?」

「知識のない人間の感想は、消費者目線だから
参考にしていいんじゃないですか?」

こう思われるかもしれません。

たしかに消費者の目線で、意見や感想を聞くことは大切です。
手書きPOPやチラシにしても、独りよがりにならない為に、

  • 第三者の意見を聴く
  • 第三者視点で客観的に視る

重要な取り組みです。

しかし、ここも先ほどの話とかぶりますが、
その意見や感想を言う方が、お客さまと近い立場なのか?
あなたの顧客と同じ条件、環境の方なのか?
チェックした方が良いです。

家族に意見をよく聞くけれど…

例えば、僕が手書きPOPを書いて、それを妻に見てもらうとしますよね。

妻は、そういうアドバイスするのが好きなタイプなので、
恐らく、何か意見を言ってくれるでしょう。

「いや、これは無いんちゃう」
「こうした方が、お客さまは目を留めるんちゃう?」
とか、何か言ってくれると思います。

でもね、これって、あくまでも妻個人の意見なんですよね。

妻は、僕の顧客じゃありません。
クライアントでもありません。
その方々に近い立場の、人間でもありません。

もちろん、妻は僕のクライアントの立場になって、
意見をしてくれてるとは思いますが、
でもやっぱりそこは、真の意見じゃないんですよね。

どこか常識論が入ってしまっています。

どうせ話を聞くならば、
あなたのお客さま、もしくはお客さまになりそうな方と同条件。
もしくは、似た条件に当てはまる人。

その方に、
「これ見て、どう思う?」
「商品欲しくなる?」
「サービス受けてみたくなる?」
聞いた方がいいんじゃないでしょうか?

誰の意見を参考にすれば?

1番は、お客さま。
現在、お店を利用してくださっているお客さま。

2番は、見込み客。
あなたのお客さまになりそうな方。
現在お客さまでいらっしゃる方に近い条件、環境の方。

この2人の方の意見や感想を参考にします。
もしくは、その分野の専門家です。
ビジネスレベルで、その分野にくわしい方です。
ビジネスレベルというのは、その分野で食べている人。

よくある間違いなのですが、ちょっとだけ知識を持っている方。
ビジネス基準じゃなく、趣味レベルで詳しい方。
…いらっしゃいますよね。

例えば、手書きPOPなら、イラストが上手い方。
かわいい、特徴的な筆文字を書かれる人。
その方に、

「手書きPOPを書いてみたんだけど、、どう?」

と聞くのは、ブッブーー。
絶対にやってはいけません。

聞いても良いけど、アドバイスを参考にしない。
言葉が悪いですが、スルーした方が良いです。

これはあなたのご家族以上に、たちが悪いです。
というのも、ちょっと知識を持っているばかりに、さも正当なようにアドバイスをくださいます。
もちろん、ご本人に悪気はありません。
お役に立とうと思って、アドバイスをくださるわけです。
(アドバイスをするのがだめ、と言っているわけではないですよ)

その情報が正しいのか?
成果につながるものなのか?
という視点でみると、どうでしょう?

…しつこいですが、悪口を言っているわけではありませんからね。
情報の取捨選択が必要ということです。

まずやるべき事は?

もし、あなたが手書きPOPやチラシを書いたときに不安。
誰かに見てもらいたいのなら、、

仲の良いお客さま。
物事を頼みやすいお客さま。
その方々に聞きましょう。

聞きやすいお客さまがいないなら、お客さまの立場に近い人。
まだ商品やサービスを購入してないけど、条件的に可能性の高い方。
その人に、あなたのPOPやチラシを見てもらいましょう。

くれぐれも言いますが、ヘタにご家族に見せると、あなたのモチベーションは破壊されますからね。
ヤル気を粉々に砕かれます。
気をつけましょう。

手書きPOPの書き方極意

ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。