キャッチコピーのことで、悩まれたことないですか?
販促物において、キャッチコピーって切っても切り離せない話だと思うんです。
チラシやダイレクトメール、そして、たとえ手書きPOPだったとしても、、、。
「どんなことを書いたらいいんだろう?」
この悩み。
ほんと、尽きないと思う。
・・尽きない、キャッチコピーの悩み
僕は、普段からあんまりキャッチコピーを重視しない。
そんなPOPのつくり方をお伝えしています。
ただ、キャッチコピーをまったく無しにして販促物をつくる。
これもまたムリがある。
なので、キャッチコピーの作り方の知識、知っていると役に立つと思うんです。
というわけで、こんな風に考えると比較的ストレスなしに、キャッチコピーを作れるよ。
そのやり方を事例を交えながらお伝えします。
「キャッチコピーを考える」そう思うよりも、こっちの方がイイの思いつきやすい
先日、チラシづくりのお手伝いをしたある飲食店(先日も登場した)。
「忘年会用のチラシをつくろう」ということになった。
まず、先日の記事に書いたように、チラシ紙面を4つのコーナーに分けた。
っで、冒頭、1番上の部分。
キャッチコピーの部分を考えることになった。
ただ、パッ思い浮かばない。
「キャッチコピーには、どんなことを書こう?」
って同席したみんなに問いかけをしても、答えってなかなか出てこなったんです。
(”キャッチコピー”っていうコトバには、思考を停止させる働きがあるんじゃないか?
っていうくらい、アイデアが出なくなる)
でね、質問の仕方を変えてみた。
「このチラシができたら、どんな風にして渡します?
コレを持って、その渡す人のところに行くでしょう?
その時に、なんて言ってその人にチラシ渡します?」
チラシを渡す対象の人は、もう事前に決めていたんです。
だから、
「その●●さんにチラシを渡すとき、なんて声をかけます?」
そんな風に問いかけて、みんなで考えたんです。
そうしたら、結構ポンポンと答えが返ってきた。
「たまには、みんなでお鍋を囲んで、、、、」とか
「お鍋を食べながら、話でも、、、、」みたいにね。
「声をかける」このイメージがPOINT
さっきも言ったように、”キャッチコピー、キャッチコピー”って、考えると思考が停止する。
難しく考えちゃう傾向がある。
それで、アイデアが出てこない。
出てきても、ちょっと不自然なコトバがけになっている。
そんなケースが多い。
なので、もっと自然な感じで、
「このチラシができたら、どんな風にして持っていくか?」
「どんな風にして、このチラシを渡すのか?」
その時の声をかけるコトバを考えてみる。
そして、その言葉をキャッチコピーにする。
意外とね、このやり方だと、いろんなアイデア出てきます。
・・・あんまり難しく考えない。
もっと自然な感じでね、考える。
そうした方がうまくいく場合、多いです。