先日、こんなご相談をいただきました。
店頭のブラックボードを書こうと思うのですが、ひとつの商品のPOPでないので、どのように具体的に書いたら良いかが分かりません。
手書きPOPの話じゃなくて、店頭のブラックボード。
そのご相談だったんですね。
でね、このブラックボード。
これを書くにあたって、僕なりにいつも持っている持論があるんですね。
それは、何か?
販促物は基本すべて、POPの考え方を応用できる。
ココなんです。
お店(会社)を商品としてみればイイ
例えば、今回のブラックボードのご相談。
ボードに書いて紹介するモノが商品じゃない。
・提供サービスの紹介なのか?
たとえ紹介するモノが違ったとしても、考え方ってあまり変わらない。
紹介する、その●●を商品として考えてみればイイんです。
例えば、お店の前を歩く歩行者に、あなたのお店を知ってもらいたい。
そのために、ブラックボードにお店の紹介を書こうと思っているのなら、、、
お店自体を1つの商品としてとらえてみる。
「もしも、友人や家族にあなたのお店の話をするとしたら、どんな風にする?」
「あなたのお店には、どんな人が働いてるいるの?」
「どんなお客さんが来るの?」
お店を1つの商品としてとらえて、そのモノを知ってもらうためのPOP(ここではブラックボードだけどね)をつくる。
この感じです。
販促物は、キホンすべてPOPの考え方が当てはまる
チラシだってそう。
ホームページだって同じ。
ほぼ販促物のすべては、この考え方が当てはまる。
例えば、あなたがよく使われる名刺。
コレだって、POPの考え方が応用できます。
「名刺の目的って、何か?」
「名刺交換した相手の人に、知って欲しいことって何か?」
それは、あなたのコトだと思うんです。
名刺を渡すことで、あなたのコトを知ってもらう。
記憶に残してもらう。
それが、名刺の役割だと思うんです。
だったら、名刺で紹介する商品は、”あなた”です。
あなたを1つの商品ととらえてみる。
そして、名刺の中でどうやって、”あなた”を紹介するか?
考えてみるんです。
・・・もう既にあなたは、いっぱい手書きPOPの書き方を学ばれているでしょう?
店頭のブラックボードであっても、チラシであっても同じ。
手書きPOPの考え方を応用させればいいんです。
もしも、まだだったら、僕のブログやメルマガを通じて吸収してくださいね(笑)