手書きPOPをつくるときに、ある順番を間違うと、、、
けっこう厄介です。
せっかく書いても成果につながりません。
特に、少し勉強されている従業員さんに多い傾向なのですが。
手書きPOPを書くときに、
「●●しないといけない」。
「●●が必要」。
「●●だとダメ」。
こんな感じで、ヘンに知識がはいってしまってる。
こうなると、厄介です。
手書きPOPを書いているんだけど成果につながりにくいです。
経営者のあなたが、
「そうじゃなくって、もっと違う書き方をしてよ」
そう言っても、従業員さんは納得してくれない。
今の書き方をあらためない。
ご自身で学んだやり方を通される。
こうなると、結構大変です。
そして、こうなる原因の1つが、冒頭でお伝えした「順番」にあるのです。
順番を間違っていないか?
手書きPOPをお店に導入する。
従業員さんに書いてもらう。
もしくは、あなたがご本人が書かれる場合。
ぜひ、意識していただきたいことがあります。
それは、
- 「伝える」⇒「魅せる」
この順を忘間違えない、っていうことです。
手書きPOPを書いているんだけど、成果につながっていない。
その時の原因の多くは、この順番に関わっています。
多くの場合、この順が逆になっているんですね。
- 「魅せる」⇒「伝える」
こうなっているのです。
成果の前に立ちはだかる壁となる
独学で手書きPOPを学ばれている方の傾向として、
「魅せる」
この部分に注力される方が多いんですね。
例えば、字の書き方であったり、、、。
色づかいであったり、、、。
イラストの書き方であったり、、、です。
確かに、手書きPOPにおいて、「魅せる」という要素も欠かせないです。
あればあったで、なお良しの部分です。
優先順位からいえば、次点です。
…こと成果を上げる。
お店の売上を上げるために手書きPOPを書く。
この視点に立って捉えてみたときには、
この「魅せる」に注力し過ぎることは、成果を妨げる大きな壁となるのです。
あくまでも、モノを売る手書きPOPを書くときに重視した方がいいのは、
「伝える」
この要素です。
詳しくは、またの機会にお伝えしますが、商品を買ってもらうにはお客さまの心を動かさないとなりません。
そして、お客さまの心を動かすには、「伝える」ことなくして始まりません。
…手書きPOPは、読むものでなく、魅せるもの。
なんて言う専門家のかたもいらしゃいますが、僕はそうは考えません。
手書きPOPのタイプもいくつかあるので、はっきりとは言いませんが。
POPに書かれているメッセージ、
そこを読み、何からの価値を感じる。
興味を持つ。
心を動かされる。
この結果、お客さまは商品を手に取り、「買いたい」と感じるのです。
「伝える」「魅せる」この順序を間違えない。
伝えるが先。
手書きPOPで売上数値に変化を与えるには、欠かせないポイントです。