以下、2つの種類のメッセージ、
あなたは、どちらのメッセージが売れそうだと思いますか?
ちょっと考えてみてもらえますか。
まずはこちら。
- 「ひんやり感がさらにUP!冷感敷パッド」
- 「ひんやり冷感で、夏を涼しく過ごす冷感敷パッド」
- 「ひんやりをまとう冷感敷パッド」
ちなみに商品は、冷感敷パッドです。
敷布団の上にしくと体感温度が下がるという、これからのシーズン大活躍のアレですね。
(僕のオヤジもつかってます(笑))
続いて、もう一方のメッセージ。
- 「いつも夜、クーラーをガンガンつけまくる妻にプレゼントしました!」
- 「これで夜寝る前、妻と喧嘩しなくなりますように…(笑)」
- 「わが家の電気代が、安くなりました!(笑)」
以上、2つのタイプのメッセージ。
もしも、あなたがスーパーの寝具売場担当者だったとしたら、、、
どっちのPOPを採用しますか?
どっちを売場に並べますか?
なにもそこが悪いわけじゃない
いま挙げた2つのメッセージ、
その違いって、一体なんだか分かりますか?
・
・
・
それは、「日常感」です。
メッセージを通じて、
- 日常を感じられるか?
- 日々の生活で使うシーンをイメージできるか?
- お客さまの日々の生活のなかに、商品がうまく溶け込んでいるか?
ここの違いなんですね。
われわれ、商品を売る側の人間は、 商品の特長やメリットを訴えかける場合が多いですよね。
ただ、それだとお客さまにはなかなか響かない。
僕のメルマガを読んでくださっているあなたなら、もう、ご存知だと思います。
…そこでポイントとなってくるのですが、お客さまに商品の特長や利点を伝えること。
なにも、ここが悪いわけではありません。
そこにプラスして、「日常感」を感じさせられるかどうか?
ここがカギになってくるのです。
日常からオリジナル感を出す
日常感を感じるPOPには、オリジナル性があります。
他店とは違う、あなた独自の訴えかけになっているんですね。
もう一度、さきほどの冒頭の2つのメッセージを見比べてもらうと分かると思います。
後者のメッセージ。
- 「いつも夜、クーラーをガンガンつけまくる妻にプレゼントしました!」
- 「これで夜寝る前、妻と喧嘩しなくなりますように…(笑)」
- 「わが家の電気代が、安くなりました!(笑)」
さらに、これらのPOPのなかに、
あなた(売場担当者)の笑顔の写真が貼られていたら、、、 ?
どんな感じがするでしょう?
…あなたのお店の売場に並ぶPOP。
そこに書かれるメッセージから「日常」は感じられますか?
生活のなかで商品を使うシーンをイメージできるか?
(お客さまの)日々の生活のなかに、商品がうまく溶け込んでいるか?
ぜひ、チェックしてみてみましょう。
僕は、午後からのセミナーでこの辺りの話を参加者さんにしようと思っています。