・・・よくね、
「POP書いてるんですけど、成果につながらないんです。
どうやったら、お客さんの目に留まるPOPが書けるでしょうか?」
っていう、ご相談を受けること多いんですね。
ただ実は、ココには大きな食い違いがあって。
手書きPOPが成果に繋がらない、その要因、
実はそれって、もっと他のところにあったりするんです。
↓ ↓
「POPを読まれてないんじゃないか?」(要因)
「目に留まってないんじゃないか?」(〃)
こんな風に考えることって、多いと思うんです。
ただね、ココで1つ言うと、手書きPOPが成果に繋がらない要因。
それは、書いたPOPが目に留まらないから、、、
そこだけじゃないですよ。
あなたが書いたPOP、それって結構、お客さんの目に留まってる。
実は、要因は、もっと他にあるかもしれない、っていうことなんです。
例えばね、スーパーみたいに扱う商品が圧倒的に多いお店。
規模にもよるけど、何千、何万以上の商品が扱われているじゃないですか。
それらのお店の商品に手書きPOPを1枚1枚つけていく。
そうしたら、読まれない、、、
お客さんの目に留まらないPOPって、きっと出てくると思うんです。
POPが多過ぎてね。
・・・一方、従来のお店っていうのかな、
そんな言い方は、ぼんやりして具体的じゃないから良くないかもしれないんだけど。
販売商品数が、数十種類、2~30。
売場面積もそれほど大きくない。
そのようなお店のボリュームであれば、お客さんが設置している手書きPOPに目を留めない。
そんなケースはあまりないです。
ひと通りは、お客さんも目を通すと思う。
むしろ、そんなお店の場合は、目が留まってないというより読まれてない。
見てるけど、行動していないっていうケースですよね。
お客さんは、POPを読んだり見ているけれど、購入にまで繋がっていない。
そんなパターンです。
・・・なので、手書きPOPで成果を上げるためには、
「どうやったら、お客さんの目を留めることができるのか?」
そこにばかり注力するんじゃなくて。
もっと他に見直していった方がイイ部分がある、っていうことです。
「・・・いやいや、チョット待って。
うちのは、やっぱりPOP見られてないですよ。
目を留めるPOPの書き方を知りたいですよ」
って、もしもまだ思われるのであれば、お客さんの目を留めるための工夫。
それっていうのは、いくらでもある。
例えば、
・写真の活用
・設置場所
・導線 などなど
これらを工夫する。
そうすることで、いくらでもお客さんの目を留めるPOPをつくることは可能です。
ただね、しつこいくらいに何度も言うんだけど、そこじゃないんです。
手書きPOPを書いた商品をお客さんに買ってもらう。
そのために、やるべきコト。
それは、そこじゃない。
もっと他の部分なんです。
っで、そのためにやった方がいいコトの1つが、書くメッセージ。
手書きPOPに書くメッセージの書き方に視点を置くコトです。
じゃあ、どんなメッセージを書けば、
お客さんの目に留まる手書きPOPが書けるのか?
ってなると思うんだけど、その1つのヒントは、「質よりも、距離感」です。
書くメッセージの内容。
その質も大事なんだけど、それよりももっと重要なのは、距離感。
「POPに書いたメッセージが、いかに身近なモノか?」
「親しみを感じる内容か?」
ココって、すごくPOINTになってきます。
手書きPOPに書く内容は、【質】<【距離感】
ココね。
いくら、POPにどんなにスゴイことが書かれていても、そこに親しみを感じれないと、、、
読んでもいまいちピン!と来ないし。
信じてももらえないです。
他のお店が書かないようなコト。
誰も知らないだろうなぁ、っていうコトを書いていたとしても、、、
そこに親しみを感じないと、買ってもらえないんです。
お客さんの行動(購入)には繋がらないです。
イコール、目に留まっていないPOPになる、っていうことです。
(これって、手書きPOPだけじゃなくって、チラシとか他の販促物にも言える話だと思うんだけどね)
・・・っと、このまま書いていくと、終わりがなくなりそうなので、とりあえず今日はココで。
目に留まるPOPを書こうと思えば、書く内容。
そこに意識を向けること。
そして、その意識は、書く内容がデキる限り身近な発信になるように。
そこを意識しながら書いていく。
そこがPOINTです。
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