「手書きPOPの考え方は、他の販促ツールにも使える」
僕は、そんな話をよくします。
手書きPOPで伝えるときに、大切なこと。
その考え方っていうのは、媒体が変わっても同じ。
もっといえば、販促物だけじゃなく、「伝える」ことそのもの全般に共通する考え方になってきます。
もう少し詳しくみていきましょう。
手書きPOPセミナー参加者の感想
こちらは、以前おこなった手書きPOPセミナー参加者のかたから頂いたご感想です。
POPのことだけでなく、販促物や接客、お店の心がまえにも通じる部分の考え方を学べたように思えます。
これからも楽しく実践、だめだったら変えてみようと思います。
ありがとうございました^^
まさに、僕が冒頭でお伝えしたことをそのまま感じ取っていただけたようです。
例えば、手書きPOPで伝えるものは、「商品」です。
扱っている商品やサービスの価値を伝える。
そして、最終的にはお客さまに購入していただく。
これが、手書きPOPをつかう最大の目的ですよね?
じゃあ、ここで1つ意識をスイッチしてみます。
手書きPOPで伝える「商品」の部分を、例えば、「お店」や「会社」に替えてみる。
お店や会社の価値を伝えて、来店してもらう。
会社へ問合わせしてもらう。
…こんな使い方って、できないものでしょうか?
手書きPOPで「お店」を売る
例えば、来店を目的としたチラシをつくるときに、今の考え方を活用してみるのです。
- チラシの目的:来店してもらうこと
- 販売する商品:お店(会社)
- チラシの用途:お店や会社の価値(魅力)を伝える
こんな感じです。
媒体としては、手書きPOPからチラシに替わっていますが、根本の部分は同じです。
販売したい商品(お店)に興味を持ってもらうために、情報を届ける。
メッセージを伝える。
この流れは同じですよね?
販売する商品が「モノ」から「お店(会社)」に替わっても、考えることは同じです。
やることは同じ。
伝え方も同じ。
お客さまが興味を持ってくださる、そのポイントというのはほぼ共通しています。
その共通したポイントをいかに、媒体のなかで伝えられるか?
ここが1つのがカギなのです。
媒体が手書きPOPからチラシ、ニュースレター、もっといえばオンラインのブログなどに替わっても、根底にある部分はそれほど違わない。
僕はそう信じています。
「POPのことだけでなく、販促物や接客、お店の心がまえにも通じる部分の考え方を学べたように思えます」。
セミナー参加者さんのこの言葉。
これが、まさにそのすべてを物語っているのではないでしょうか?
手書きPOPの考え方をマスターすると、他の販促ツールにも使えるようになってきます。