手書きPOPでも、チラシでもそうなんですが。
つくる前に、
- 魅せ方
- 伝え方
この2つに分けて考えると、作業がスムーズになります。
逆にいうと、ここがゴッチャになっていると考えがまとまりません。
頭がこんがらがったまま作業を進めることになってしまいます。
ここを押さえておこう、手書きPOPを書く前に
僕がサポート先のお店の方々と一緒に手書きPOPやチラシをつくるときに、まずやる手順。
それは、
- 魅せる要素
- 伝える要素
を別々に分けることです。
「魅せる」要素とはいうのは、どういうことか?
というと、ずばりデザイン的な要素です。
例えば、手書きPOPをつくるとすれば、
- どこにキャッチコピーを書くか?
- メッセージを書くスペースはどれくらいにするか?
- 写真は入れるのか?
- 入れるのなら、どこに?
- 価格は書くのか? etc
といった部分です。
「目に留まる手書きPOPにするには、どうすればいいか?」
といった目的を達成する部分でもあります。
一方、「伝える」要素とは、
- どんなキャッチコピーにするか?
- メッセージにはどんなことを書くか? etc
といった部分です。
前者「魅せる」部分が、「骨組み」。
後者「伝える」部分が、「肉づけ」。
こんなイメージです。
「どうすれば、商品の価値が伝わるか?」
「どうすれば、お客さまに欲しいと思ってもらえるか?」
を考える部分でもあります。
【魅せる部分】⇒【伝える部分】
作業の流れとしては、まずは魅せる部分を固める。
そのあと、伝える要素を考える。
このステップをしていくと、スムーズになります。
手書きPOPのレイアウトやコーナーを先につくっておいて、そのあと各パーツの内容を考えていくイメージです。
一旦、魅せ方の部分が決まると、いろいろと流用できますからね。
商品が替わっても、ある程度そのまま当てはめられます。
【魅せる部分】⇒【伝える部分】
この流れです。
なお、「手書きPOPのレイアウト案を知りたい」
という方は、こちらが参考になります。
「手書きPOPのレイアウト見本」
レイアウトサンプルを無料でダウンロードできます。